
スマートデバイスは、フィールド業務で役立つ素晴らしいツールです。
「パッ」と立ち上げて、「サッ」と確認して、
「テキパキ」と入力。
スマートデバイス・タッチUI専門のアプリ・システム開発チームが御社の“こんなことやりたい”を形にします。
スマートフォン・タブレットなどのスマートデバイスを自社のビジネスシーンやフィールド業務の現場で活用したい
企業様を対象としたフルオーダーメイドのアプリ・システム開発導入サービスです。
豊富な経験と実績を元に、安心のサービスをご提供いたします。
iPhone、iPad、Android、Windows タブレットなど、各種デバイスに対応可能です。
OSネイティブアプリ、Webビューアプリ、ハイブリッドアプリなど、
お客様のご予算とご要望に応じてご提案させて頂きます。
もちろん、バックエンドのWebシステム開発、データベース構築もお任せください。
「マウス」で操作するPCと、直接「指」で操作するタッチデバイスは、根本的にUI(ユーザーインターフェイス/操作画面)の操作感やデザインを変える必要があります。
マウスの場合、正確にポイントをクリックすることができますが、指の場合、狙ったポイントの周辺をクリックすることになります。
そのため、タッチデバイスでは、画面を構成するボタンやスライドなどのパーツを、タッチ操作専用に配置し、デザインすることが必要になります。
また、指ではらう動作「フリック」、複数の指を閉じたり広げたりする動作「ピンチ」など、指ならでは操作方法をタッチデバイス向けの操作画面に取り入れることで、操作の効率がさらに向上します。
手に持って使うタッチデバイスは、従来のPCに比べると画面が小さいため、画面の中に必要なものを全てを詰め込もうとすると、使いづらいデザインになってしまいます。
小さな画面に詰め込みすぎず、必要なものだけを表示させることが重要です。
PCでやっていた事の全てを詰め込もうとせず、80%のやりたい事を詰め込み、残りの20%は捨てるか、必要と感じる人だけが見つかる見せ方にするのが良いです。
見れば分かる、シンプルで分かりやすい、迷わず、間違えようのないデザインにすることで、コンピューターの知識を持たない人でも使用することができます。
お客様との打ち合わせが進み画面デザインが具体的になるにつれ、お客様から細かなご指示、ご要望をいただくことがあります。
しかしながら、お客様のご要望通りに作られたシステムが、必ずしも満足いくシステムとは限りません。
アイソルートは、最大の効果をもたらすのか、UXを最大化できるかという観点で、導入を検討させていただきます。
お客様のご要望を、「なぜそうしたいのか」を踏まえ、モバイルシステムの専門家が、最適な解決策をご提案させていただきます。
お客様から、「以前作ったシステムは、使いづらくてほぼ活用できていない」というご相談を受けます。
アイソルートならば、「見ればわかる」、「シンプルで使いやすい」、「使うほどに手になじむ」、そのようなアプリ・システムの開発を実現いたします。
「せっかく新しい事を始めるのだから、あれもやりたい、これもやりたい」と、システム要件が増えてしまうお客様がほとんどです。
これでは、システムの規模が肥大し、開発期間もコストも大きくなり、予算化のハードルが上がってしまいます。また、既存の業務にあたえる変化が大きくなり、導入現場からの反発も予想されます。
アイソルートでは、業務の改善が確実に見込めるポイントを絞り、そこでの利用に限定した「スモールスタート」で行います。
システムが小さくなり費用を抑えられ、スピーディーな導入が可能になります。また費用対効果が見いだしやすくなります。
まずは小さなシステムで業務範囲を狭めた確実な成功を収め、利用者からの「もっとこうしたい」「他の業務でも使いたい」といった要望に答える形で、規模を拡大していくことが重要です。
どのような業務システムでも、PCやタブレットなどのフロントアプリの他に、データの管理と蓄積を行うバックエンドのサーバーシステムやデータベースが必要になります。
システム開発の規模は、フロントよりもバックエンドの方が大きくなってしまうことが一般的です。
アイソルートでは、バックエンドのシステムを省略し、コストを大きく抑えるアプローチをご提案しております。
バックエンドはMS Office Excelや、MS Office Accessなどの市販パッケージを使用し、データの蓄積と分析を行うことで初期コストを大幅に削減することできます。
データのやりとりはメール添付やUSB経由でのファイルのやりとりで簡略化できます。通信の仕組みが不要になるため、コストダウンが実現できます。
スマートデバイスを業務の現場で活用するために、システム開発・導入を多く行ってきました。
その中で経験した課題と対策の一部をご紹介します。
屋外の業務では、強い太陽光により、操作画面が暗く、見にくくなるケースがあります。底反射、高輝度の液晶画面のデバイスを選ぶ事と、操作画面の文字やボタンなど、コントラストを上げ、視認性を高くするUI設計が重要です。
手袋が必要な業務の場合、最近のタッチパネル(静電容量方式)は手袋のままでは操作できません。
感圧式のデバイスを使用する、もしくは操作要のタッチペンを使用します。ただし、タッチペンを使用する際は、無くさないようにストラップを使う必要があります。
毎日、何百何千回とタッチペンで同じ操作を繰り返していると、ディスプレイ表面がだんだん傷つき、繰り返しタッチする部分が削れて、壊れてしまうケースがあります。 こうした課題も、業務アプリの操作画面設計を見直す事で、改善可能です。
様々な画面サイズのデバイスが毎日のように発表されていますが、業務の現場で一番人気のサイズは7インチです。
片手のひらで持てるサイズで、画面もある程度大きく文字が見やすい。さらに作業着のポケットにちょうどすっぽり入るサイズです。
標準カメラを使ったバーコード読み取りが一般的ですが、ピント合わせとスキャンの処理で1~3秒かかり、業務によっては利用が現実的ではありません。
こうした場合、Bluetoothのバーコードリーダーの併用や、バーコードリーダー内蔵型のスマートデバイスをお勧めしています。
比較的広い画面のタブレットであっても、情報量を増やすより、大きな文字と大きなボタンで見やすい画面設計が正解です。
現場によっては年配の作業者の方々が大半をしめるケースも少なくありません。実際に使う人を想定し、ちゃんと使ってもらえるシステムの設計が重要です。
コンピュータに不慣れな人たちにとって、キーボードによる文字入力、特にスマートデバイスの小さな仮想キーボードは高いハードルの一つです。
音声認識による文字入力、あるいは、よく入力する文章を予めワンタッチで選択可能にするなどのアプローチで高い評価を得ています。
既存システムからの移行で重要なのは、「使い勝手を変えすぎない事」です。とくに、利用者が多くなるハンディや業務PDA側の使い勝手は、大きく変えすぎると”かける人数分”の導入教育コストに跳ね返ってきます。従来の使い勝手から遠すぎない、半歩先くらいの変更に留めるのがベターです。