子会社統合に伴う社内システム統合
子会社統合に伴う社内システム統合
子会社の吸収合併に伴うNW、システムの統合を検討。
サーバ、NW、端末、サービス、あらゆる視点から統合案を提案。
提案・導入
サーバ
両社のサーバはクラウド基盤に移設し、ドメイン・アカウント・アクセス権限周りも含め統合整理。
システム統合後の業務において、使用感に差がでないように設計・実装を行った。
NW・品質
NWは映像系を扱う子会社の業務を考慮して、キャリア回線を増幅・冗長化。
端末・ポリシー
アカウント等の統合整理に併せ、PC端末もノート型にリプレイスし、端末に適用するポリシーの平準化を図った。
リモートアクセス
PC端末を社外に持ち出し業務を実施される為、イントラNWへのSSL-VPNでの接続環境を採用。
利用者への配慮
システムのリリース時、利用者に不都合が生じないよう、スムーズに利用開始できるようリリース計画検討した。
運用管理
既存・新規導入機器の管理に、クラウド型の物品管理サービスを提案・導入。
導入効果
統合後の管理・維持にかかる負担の軽減を想定した設計にした。
システム統合後の運用方法や使用感が変化した中でのお客様利用シーンを見据えた提案により、スムーズに新環境へ移行するためのリリース計画を立案、実施。生産性の高い業務環境に。
運用の円滑化・ポリシーの統一
両社の共通のサーバ環境を構築し、情報システム部様の運用を円滑化。
また、統合されたサーバ環境から、全社端末に対し統一されたポリシーの適用を実現。
オフィススペースの確保・固定費の削減
クラウド基盤へのサーバ設備移設に伴い、物理サーバ撤去・廃棄し、サーバルームの縮小によるオフィススペースを確保。
専用の環境設備(空調、ラック機材、耐震設備等)撤去・廃止による維持費の削減が図れた。
物理災害リスクの軽減
火災・停電、人的事故等による機材故障・データ消失のリスク軽減が図れた。
リモートワークの実現
社外からセキュアなSSL-VPNにてリモートアクセスを実現。社外においても社内と同等のワーク環境を提供。
テレワーク・在宅勤務を始めとした柔軟なワークスタイルの導入に対応。
会社統合による棚卸作業の効率化
物品管理サービスを導入し、物理的な機器だけでなく、ライセンス、サービス含め部門で管理・棚卸可能とし、経理財務部門の負担を軽減した。