アイソルートが開発した、スマートフォンを内線電話化するソリューション「SmartFMC」は、11月1日発行の「日経コミュニケーション 2010年11月号」の巻頭特集にて紹介されました。
その特集では、「企業の電話をもっと “スマート” に クラウドとSIPが生み出す新しい形」というタイトルのもと、スマートフォン開発の自由度を生かした多様なFMCサービスや、スマートフォンから使えるVoIPについて記述されています。
その中には、「4タイプのFMCを徹底解剖」と称するFMC比較特集がおかれており、アイソルートの「SmartFMC」は、スマートフォンの進展による様々なアイディアを生かしたアイディア型FMCとして紹介されました。
「SmartFMC」の大きな特徴として取り上げられたのは、スマートフォン用に作り込んだ専用アプリと、PBX機能を連動させることによって、社内外での固定番号による通話を可能にする点です。
NECインフロンティアの中小規模向けIP-PBX「UNIVERGE AspireX」が持つ、「AXモバイルリンク」という機能を活用して、PBXの内線機能を電話回線経由で呼び出せるため、スマートフォンからの発信を固定番号扱いに出来ます。
よって、通話にはVoIPではなく通信事業者の電話網を利用する仕組みをとることから、通話品質が安定しており、また、携帯電話事業者への追加支払も発生しないため、通話料の削減も見込めます。
ユニファイドコミュニケーション分野のアプリケーションベンダーであるアイソルートは、今後も、「SmartFMC」を初めとした新しい価値を提案し、更なる「UNIVERGE」事業の発展に尽力してまいります。
■日経コミュニケーション (2010年11月号)
URL :http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/CC0562.html
※「SmartFMC」は、App Store でダウンロードが可能です。利用に際してはアクティベーション(有料)が必要となります。