【社員インタビュー】
2023/02/14

キャリア採用入社の声 ~vol.2~ 咄嗟の挨拶は決して付け焼刃で出るものではない

こんにちは。人事部・採用チーム、黄色担当(彦根)です。
前回記事に引き続き、中途入社社員にインタビューした内容をご紹介いたします。

私にとっては海外サッカーオタク仲間であり、マンチェスターユナイテッドファンのT.A.さん。今回はどうぞよろしくお願いします!昨年末はワールドカップ、盛り上がりましたね。4年後は現地に行くぞなんて話も最近したばかりですが、今回は仕事のお話を聞かせてください。
改めて、自己紹介からお願いします。


T.A.です。入社6年目?もしかしたら7年目かも。
(彦根補足:8年目です!)
プラットフォームソリューショングループというインフラを専門とするグループのマネージャーをしています。役割としては、いわゆる上流工程のものが多く、お客様からのプロジェクト受注や、参画する為の営業活動、複数あるプロジェクトのマネージャーとリーダを兼務しています。

具体的にはどういったプロジェクトに携わっているんでしょうか

主なプロジェクトとしては、サーバのインフラ構築やクラウド構築になります。お客様が実施したい要件の整理から、インフラ及び、クラウドの構成、方式を検討し、その後、詳細設計、システム構築、移行等を計画的に実施します。また、リーダとして直接、プロジェクト内部の管理や資料作成、設計構築を実施することもありますよ。

仕事をする中で特に意識していることとかはありますか

目先の業務だけでなく、お客様との先を見据えた構想、予算、体制の見直しや強化の検討や提案は意識的に実施しています。メンバの成長を第一に考えた、適切なプロジェクトへの配置や役割分担なども意識していますね。

ありがとうございます。では続いてアイソルートに入社する前までのキャリアについても教えていただけますか

アイソルートには30台半ばに中途入社しました。入社前も同業界で、ITのインフラ構築のマネージャー、リーダを実施していました。主な領域は、インフラ構築業務で、サーバの設計や構築をメインに各ベンダのミドルウェアを導入する際の設計や検証、チューニング等を実施しておりました。そのほかにも営業活動として、お客様からの案件獲得や協力会社様の要員調整、新入社員や中途社員の採用活動等も実施していました。プライバシーマークの取得、ISO27001の取得も主担当として行い、社内浸透まで行ったこともあります。業務以外では、部門長としても部門全体の管理や社内の総務(給与等)や社内規定更新等も多岐に渡り従事していました。

すごい業務範囲ですね、、。様々な経験をされているのが印象的ですではそんなT.A.さんがアイソルートに入社しようと決めたきっかけや決め手について教えていただけますか

アイソルートへの入社が初めての転職でした。
以前の会社が経営不振に陥り、経営方針が、主としていたIT業界から他業種に手を広げてしまい、その分野でも利益確保が困難、倒産してしまうとのことで、転職をしようと決意致しました。アイソルートとの出会いは、お客様先の部門長から紹介をいただいたことがきっかけでした。実際にアイソルートを初めて訪問した時に、社内の待合所にて待たせて頂いた所、若手社員から「こんにちは」「お疲れ様です」と笑顔で対応して頂いたのがとても印象的でした。

以前も同じような話を聞いた覚えがありますね、、、!
(Y.Y.課長のインタビュー内容も併せてご覧ください! ▶▶ コチラから ◀◀



挨拶ってやっぱり大事ですよ。私もアイソルートに中途入社するまでに、数多くの企業と打合せ等をさせて頂きましたが、待合所で挨拶をしてくれる企業様はほとんどありませんでした。咄嗟の挨拶はやっぱり付け焼き刃で出るものではなくて、日ごろから自然と身に着いていないと出ないものだと感じています。なので、見知らぬ客人に対してもきちんと対応できる社員のコミュニケーション能力の高さや、その裏に透けて見える社員教育の質に感動を覚え、入社を決意しました。入社の理由はなんですか?と問われることが多々ありますが、「挨拶がしっかり出来るから」と答えています。


挨拶から社員教育の質を感じ取ったというエピソードは、T.A.さんが部門長として教育する側の立場を経験されていたからこそなのかもしれませんね。なるほど、と思いました。では続いて入社前後のギャップについてはいかがでしょうか?是非ご意見聞かせてください

入社前後のギャップは特には感じませんでしたね。若手からベテランまで、社会人としてのスキルもきちんと身につけているおかげで、どこに行っても恥ずかしくない行動、常識のある行動ができていました。皆自然とそうした姿勢が身に着いており、コミュニケーション能力も高く、私もすぐに馴染むことが出来ました。技術スキルも高かったです。
また、社員交流の場として飲み会なんかもあるのですが、そこでは社員達が部門を超えて、積極的に技術や仕事の情報を交換していて、活発に交流している姿に関心したのを覚えています。私にも興味を持っていただき、同じ会社の仲間であることを、すぐに受け入れてくれて、歓迎してくれました。すぐにこの会社に来てよかったと感じましたね。

T.A.さんの人柄にも十分歓迎された理由があると思います。笑 (彦根補足:記事にすると伝わらないかもですが、とても明るく声が大きいのでT.A.さんがいると周りが笑顔になります。)
では続いて、入社後にご自身でサービスの立ち上げにも携わっているT.A.さんですが、そのあたりの話も聞かせていただけますか

私が立ち上げたサービスは、「クラウド環境 構築・移行サービス」です。お客様の要望を基に、費用面等を考慮しながら、クラウド構成の提案などを実施しています。(Cloud Flag については ▶▶ コチラ ◀◀)インフラ(基盤)環境をクラウド移行する方式は多数あり、完全クラウド化やハイブリッドクラウド化、一時クラウド化等ありますので状況に応じてご提案しています。またクラウド移行だけではなく、物理サーバから仮想化への移行や、システムのリプレイス、移行等も数多く携わっています。

当社がクラウド領域に注力し始める中での先駆け的なサービスでしたね。どのようにサービス立ち上げに至ったんですか

10年程前にさかのぼりますが、2011年の東日本大震災により、「形あるものは壊れる」という認識が世の中的に強くなっていきました。幾ら、サーバ等を仮想化し、バックアップを取得しても、物理的なサーバやNWシステム関連は、災害時には壊れて、システム停止が起こります。こうした問題に対して、元々私の強みであるインフラ(基盤)スキルを活かして何かできないかというのがきっかけです。システム停止を最小限にしつつ、災害に耐えられるインフラ(基盤)を創り上げるべく未知の領域に挑戦しようと決めました。 

あとは上長の後押しも大きかったですね。日ごろ、自部門の今後の展開について話すことが多く、その中で対話をしながらサービス企画を進めることができました。上長からは、一方的に押し付けられる形ではなく、私の見解に耳を傾けていただきつつ、共に未来予想図を描きながら、実現化していきましたね。

語り切れない苦労もあったと思いますが、是非若手社員達にもそういった経験を伝えてあげてほしいです。では、続いてアイソルートのオススメポイントをお願いします

キリがないですが、いくつかあげさせていただきます。
まずは、先ほども記載させて頂いたかと思いますが、どこに行っても恥ずかしくない、一流の社会人として行動していることです。常識あることを普通にやることは、決して簡単ではありません。アイソルートの社員はそれが当たり前に出来ています。
もう一つは、若手主体でのイベント開催です。若手社員が自らのスキル向上の為に定期的に勉強会等を開催しています。誰に言われるでもなく、能動的に実施しているところに感心しました。アイソルートには本当に素晴らしい若手社員が溢れていますね。また、男女問わず、育児休業制度も充実しており、一時的に休業をし、復帰して仕事をしている社員も多数いる点からも、アイソルートには魅力があるのだと感じています。最近では、コロナ禍の影響もあり、本社にて従事することも少なくなりました。しかし、たまに本社に出社した際は、本社にいる総務や人事、営業等の他部門の方が「久しぶりです。」と気軽に話しかけてくれるのは、何気ない嬉しさがあります。

逆にアイソルートの課題はどう認識していますか



今の課題は、「社員が少ない」ことだと思っています。マネージャーや営業担当者が仕事を受注しようと行動しても、その仕事を責任者として任せられる社員が少ないのが現状です。いないのではなく、絶対数が少ないです。現在は社として採用活動に力を入れていることもあり、優秀な若手社員が毎年15名ほど入社していますが、その若手社員がマネージャーのような役割を担うには、やはり数年かかってきます。その分、プロジェクトマネージャー、リーダを任せられる即戦力の必要性が高まっており、中途採用の活動もより力を入れていきたいと思っています。



事業拡大のペースをもっと上げていくにはやはり中途採用は不可欠ですからね。共に頑張りましょう! では最後に、「アイソルートはどんな人に合っている会社か」を教えて下さい

アイソルートは、一言で表すと「高い常識感を持った社会人」が集っている会社です。
「エンジニアだから技術さえできれば良い」とか「自分の仕事さえ良ければいい」という考えはありません。先輩社員達は、後進の教育プランを踏まえたマネジメントや、適性を考慮したプロジェクト参画を行いますし、若手社員は先ほど言ったとおり有志の勉強会を実施するなど前向きで行動力のある人たちがすくすく育っています。こうした存在が当社の「当たり前」です。だからこそ、こうした「高い常識感」、「当たり前」に囲まれて成長したい方、もっと言うとその中でプロジェクトリーダやマネージャさらには部門全体を纏める管理職といったキャリアを目指す方にとって、アイソルートはとても合っている会社だと思っています。私もそういう方と一緒に更に魅力的な会社を創っていきたいと思っています。

ありがとうございました!