チーム責任者インタビュー#5~「それぞれの想いを重ね合わせた強いチームをつくりたい」~
こんにちは!中途採用チームの桜井です。【自分の手でビジネスを生み出せる環境】や【はたらく社員の人柄】に惹かれて入社するメンバーが多いのが、アイソルートの特徴の一つです。そこで今回、各チームの責任者にインタビューを行い、アイソルートの第一線で活躍するメンバーの「これまでのキャリア」、「胸に秘めた熱い想い」や「チームの魅力」など、気になるところをたくさん聞いてみました。記事を通じて、皆さんにアイソルートの “リアル” をお届けしていきます!
それでは、今回はこの方!
システムサービス本部 第3部
クラウドソリュ-ション第1グループ リーダー
S.K.さん/2018年入社
まずはS.Kさんについて教えてください!
はい!新卒入社7年目、クラウドソリューショングループのS.K.です。1994年6月24日千葉県野田市に生まれました。アーティストのLiSAと同じ誕生日です。趣味は音楽やゲームで、好きなアーティストはLiSAやあいみょんなど。ゲームはスプラトゥーンや大乱闘スマッシュブラザーズのようなオンライン対戦が大好きですね。部活は中・高と卓球部に所属。高校・大学は軽音楽部にも所属しました。高校の時は卓球部と軽音楽部を掛け持ちしてましたよ。特に軽音楽部で知り合ったバンドメンバーたちには影響を受けた部分が多く、チームで何かを成し遂げたいという想いもそうだし、一度きりの人生を思い切りやってみるチャレンジ精神も、そこから得たものが大きいかなと思います。
大学は電気通信大学に進学しました。進学を決めた理由は、ゲームづくりを仕事にしてみたかったからです。実際やってみるとのめり込める程ではなく、ゲームをプレイするのが好きで、「作りたい」という気持ちはさほどなかったことに気づきました。ただ、せっかく身に付けたITの知識は活かしたいと考え、今の職についています。
バンド活動等かなり活発な学生だったんですね!それでは、ITの知識を活かしたいと思った中で、なぜ数ある企業からアイソルートを選んだのですか?
アイソルートに就職を決めた理由は、前述のルーツに加え、何より「市場価値の高い人材になりたい」と考えていたからです。私の中の「市場価値の高い人材」とは、「自分が中心となってビジネスをつくる・拡げることができる人」です。そのために必要なスキル習得ができるか、早いうちにリーダーとしての経験ができるか?という観点で考えた際に、企業Missionにある通り、「次世代のリーダーを育てていく」と謳っていたアイソルートであれば、自分の目指すキャリアを歩めると感じました。実際に選考では、先輩社員複数名とお話しする座談会の機会もあり、リーダークラスはもちろん、メンバークラスの方でも経営的な視点を持ちながら「自らビジネスを創っていく」という気概を持った方が多く、同じ想いを持っているこの人達と一緒に働きたいと思いましたね。
当時からS.Kさんも「ビジネス」という観点を持った上で企業を見ていたんですね!それでは次にS.Kさんのチームはどのようなチームか教えてください!
そうですね。Webアプリ開発において、フロントエンド/バックエンド/クラウドインフラを一貫して担当する「フルスタック開発」のチームです。元々はアジャイル開発の形式でお客様のやりたいことをベースに我々からどのような価値提供ができるのかを1人1人が考えて形にして、、、という開発を行っていたチームでした。そのため、今まで携わったことがない技術でもお客様の叶えたいことがあるのであれば積極的に取り組み実現していました。これを続けていると、自ずとフロント/バック/クラウドインフラまでの幅広い領域に携わることになり、結果的にフルスタック開発のチームとなりましたね。
一応、web開発経験の浅い方や新卒の方も見てくださるかもしれないので少し解説すると、Webサイトで目にするような画面をつくる担当がフロントエンド。ユーザーが直接目にする部分なので、見た目や使いやすさを大事にしながらモノづくりをします。 一方バックエンドは、フロントエンドにおける、画面を表示するためのデータを受け渡したり、複雑な計算処理を行う、「裏側の処理」を実装する担当です。ユーザーが直接目にする部分ではありませんが、処理速度によっては画面表示が遅れたりするので、フロントやデータベースとのデータの受け渡し方や処理内容など考慮すべき範囲は広いです。 クラウドインフラとは、クラウド技術を利用したアプリ提供のための環境づくりです。特にAWS(Amazon Web Service)の利用が多く、次点で Microsoft Azure や Google Cloud も案件によっては扱いますね。
丁寧にありがとうございます!今のチームに至るまでに変遷があったわけですね。それでは現在のチームのメンバーはどんな方達ですか?
現在のチームは5~6名規模です。リーダーポジションが1名いて、それを支えるメンバーが4~5名です。 メンバーによって特性は様々ですが、基本的には自律して動ける、「自走できる」メンバーが多いです。これは決して1人で勝手に走る人ではなく、チームの目指すところを理解し自分の役割に落とし込んで動けている人のことを指します。リーダーの指示がなくとも、「自分のタスク早めに終わったんで、xxさんのタスクを巻き取ります」や「xxした方がxxというメリットがあるのでやりたいです」のように提案型でプロジェクトを推し進めてくれます。めちゃくちゃ頼りになります。
メンバーとは業務外でゲームをしたり、ご飯に行ったりしますね。皆それぞれ違う性格でありながら尊敬できる部分があり面白いです。趣味で絵を描く人は業後にきちんと時間をとって日々取り組んでいたり、技術大好きな人はプライベートでも次に流行りそうな技術を触ってみたり、各々が思い描くワークライフバランスを謳歌しているといった印象です。
頼れるメンバーがいて、チームとしても仲が良い、素晴らしいチームですね!それではS.Kさんが仕事において大切にしていることや考え方を教えてください!
そうですね。仕事で大切にしているのは大きく2つで、「お客様」と「チーム」です。 まずお客様についてですが、我々の仕事において、お客様が必要とするもの、期待以上のものを届ける・価値を感じてもらうということは極めて重要だと考えます。これ無くしてビジネスは成り立ちません。極論になってしまいますが、顧客ニーズを捉えず自己満足に終始する活動は趣味でやることです。きちんと目的に沿った取り組みを行い、それを振り返り、評価し、次に繋げる、ということに全集中したいと考えています!
次にチームについてです。前提、一人でできることってどうしても限られてしまいますよね?仕事において、物理的な手数も時間も圧倒的に足りません。そのためどうしても周りのメンバーの力を必要とします。じゃあ、自分の手足となって動けるメンバーがいればいいのか?と言うとそうでもありません。もちろん自分と同じことを考えアウトプットしてくれる人がいたら楽にはなりますが、提供できる価値に早々に限界が来る可能性が高いです。自身が捉えきれなかった視点や考え方をメンバーに補ってもらえることで、やっと本当の意味でのチームとしての価値が生まれると考えています。これらの価値観をメンバー間で共有し、互いの特性を尊重し支えあうことで、掛け算的にチームの発揮できる価値が何十倍にもなり得ます。もっともっと大きな価値提供ができるようにしていきたいですからね。
お客様のニーズとチームでの相乗効果、どちらも重要な観点ですね!そんなS.Kさんの仕事でもっともやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
はい、まずフルスタック開発をする上では「知識」が非常に重要になってきます。求められる技術領域は広く、様々なことを知識として吸収していく必要があります。これらを身に付けることでシステム全体を俯瞰して見ることができるので、本当の意味でお客様の求めるサービスに仕上げることができます。
フルスタック開発だからこそお客様のやりたいことに沿った最適な提案ができますし、お客様が気が付かなった視点でご提案ができた際などは「そうそうコレコレ。こういうのがやりかったんだよ!!」と言ってもらえることもあります。その瞬間は何よりもやりがいや達成感を感じますね。最高です。
また、そういったことを積み重ねた上で、お客様からまた頼っていただける時や、案件を離れなくてはならない時にお客様から惜しんでいただくこともあり、そういった際には「きちんと価値発揮ができていたんだな」と感じることができますね。さらに新たな技術にも触れるチャンスがあることもやりがいの1つですね。「これをやってみたい」というお客様の声から始まるチャレンジ的な案件もあり、「そのアイデアは本当に価値があるのか」を確かめるためにPoC(Proof of Concept)という取り組みを実施します。その取り組みは、検証的に新規技術を利用したシステムを作成して結果を評価しますが、その過程で学ぶことはとても多いです。時には自社サービス発案のヒントとなることもありますね。
ありがとうございます。では、最後に、アイソルートに興味をもっていただいている皆さんに向けて、メッセージをよろしくお願いします!
私は各々が目指すキャリアを明確にし、それぞれの想いを重ね合わせた一つの強いチームをつくりたいと考えています。 強いチームとは、IT技術における専門家としてはもちろんですが、それ以上に互いの特性を認め合いながら掛け算的に価値提供できるプロフェッショナル集団のことです。ひとことで言えば簡単そうに聞こえますが、中身はとても濃く、時には時間がかかるものもあります。ただ、業務上で直面する課題や納期などいろいろな壁を乗り越えた先には、個々としても、チームとしても、「確固たる実力」を身に付けていることは必至です。是非一緒に最強のプロフェッショナル集団をつくりましょう。待っています!
ありがとうございました!