【社員インタビュー】
2023/01/17

キャリア採用入社の声 ~vol.1~ 最後の決め手は「信頼のおける経営者の存在」

こんにちは。人事部・採用チーム、黄色担当(彦根)です。

今回から数週間にわたって『アイソルート中途社員の声』というテーマで記事をあげていきます。新卒採用の比率が高いアイソルートですが、近年中途採用にも力を入れておりまして、即戦力の頼れる仲間が続々と入社しています。引き続き、想いに共感してくださる素敵な仲間に出会うべく、この度中途入社社員にインタビューを決行してみました。
アイソルートへの中途入社を検討されている方に是非読んでいただき、当社の雰囲気を掴んでいただけたらと思います!


それでは、今回は1人目の、この方!!!!


システムサービス本部 第4部
プラットフォームソリューショングループ所属 課長 Y.Y.
2017年4月 中途入社


「気持ちこわおもてだけど、実はとっても優しい」でおなじみの
Y.Y.課長。
今回は、入社のきっかけや、今の現状を語っていただきます!


ここ最近、採用活動や飲み会等で会話する機会も多いですね。今日はインタビューよろしくお願いします。

よろしくお願いします。プラットフォームソリューショングループのY.Y.です。
中途入社6年目で課長をしています。課の所属社員は私含めて現在8名。
私の役割は、社員の育成指導から現場管理、企業間取引の交渉、さらには事業戦略の立案から実行に至るまで多岐にわたります。総じて「課の運営に関わること全て」とも言えますね。
一見、エンジニアとしての実務からは離れているように見えるかもしれませんが、実際は必要に応じて部下と共に現場に行く事もあります。

課の事業としては、ネットワーク、サーバ、端末等、オフィスに関わるIT設備を中心としたコンサル、設計、導入のソリューションを展開しています。現場では、大小さまざまなプロジェクトを担当しています。

携わるPJの規模はどれくらいのものが多いんですか?

ほとんどのプロジェクトは、アイソルート社員の他に、協力会社の方も加わった構成でチームを組んで対応しています。なので、現場対応の「チームメンバー」は10数名となりますね。

チームの雰囲気はどういった感じなんですか?

とても賑やかですね。アイソルート社員は20代の若手も多いですが、協力会社の方はベテランの方もいらっしゃるため、社員側が学ばせて頂く事も少なくありません。

では続いてアイソルートに入社する前までのキャリアについて教えていただけますか?

はい。前職が社会人1社目の勤務先で、アイソルートは1度目の転職となります。
前職は、ITとは異業種で、ベンチャー企業の支援・育成や機器・サービス販売などの代理店事業を営む企業でした。

かいつまんでキャリアを伝えますと、管理部のシステム担当として入社し、社内インフラの整備・管理業務、自社の独自サービスの立上げを行い、並行して私の入社前から停滞中だった基幹システムのリプレイスを完了させました。その後、システム管理者と兼務で、自社の製品開発・販売側の業務に従事、営業部門と連携しセールスにも携わりました。また、中堅社員としてキャリアを積んだ頃、管理部マネージャとしてシステム管理、人事総務、法務、経理財務業務を担当し、経営者と近い距離で仕事をしていました。開発知識を活かし、自社業務の効率化も推進し、ペーパーレスや自動化等をサードパーティのサービスを利用せず多数実現しました。 

非常にユニークな経験をされていますよね。

そうですね。あとは、多数の取引先経営者の方々と仕事をさせて頂く機会があり、企業経営は画一的なものではない事、企業の色は経営者と従業員で作り上げられる事、企業が生存していく事の難しさや成長を続ける事の難しさ等を感じたのは大きな経験でしたね。
実際に、前職も市場の変化やニーズに応えられず業績が悪化し、縮小の一途を辿る事となりましたし。この前職の経験はアイソルートでの業務上でも観点や知識等、色んな場面で活きています。

そんな経験までされてきたんですね。確かに面接で初めてお会いした時から、「百戦錬磨の手練れ感」が出ていたのをよく覚えています。笑
では、続いて、そんな様々な経験をされてきたY.Y.課長がアイソルートに入社を決めたきっかけや、決め手について教えていただけますか?


アイソルートを選んだ理由、決め手は、「社風に触れた事」と「アイソルートのファンになった事」です。転職時にはITインフラの他、営業や事務、総務等、幅広く転職先を検討していました。どの職種でもやっていける自信がありましたが、中でも特にITインフラをやっていきたい気持ちがありました。あとは「愛社精神を持てる会社に転職したい」という思いも強くもありましたね。そんな中転職エージェントから「風通しが良く社員の雰囲気も良い優良企業」との触れ込みで、アイソルートをご紹介頂きました。これがアイソルートとの出会いとなります。 
エージェントからの情報や募集内容、会社のホームページに掲載された企業理念やチャレンジしていく姿勢に魅力を感じ、面接を申し込みました。 





面接中はどんな印象を持たれましたか?

当時はコロナ前でしたので、一次面接から本社に伺ったのですが、すれ違う方から元気良く『こんにちは!』と挨拶頂いた事が印象的でした。「会社≒社員」の色が現れていると感じた瞬間です。面接も選考官だった常務取締役に会社の紹介から質疑全般とても丁寧にご対応頂き、この頃から私の気持ちはアイソルートに大分惹かれていたのだと思います。 

基本ですけど、挨拶されると気持ちいいですよね。

そうですね、ちなみに二次面接では、現在の私の上司と同僚でもあるSE職の社員との面接でした。私が異業種からの転職である事もご存知の上で、入社後に私に期待する役割や展望を話して頂き、私の胸に良い意味でグッと刺さった事を強く記憶しています。他の企業の面接では大抵は能力を推し量る質疑が多かったので印象的でした。

ファン度合いがちょっとずつ上がっていったわけですね。

そうですね。ただ最後の決め手は、役員との三次面接でした。
当時、企業の向き先は経営者によって右にも左にも向くものと認識していました。前職でも私が在職中に社長が2回変わり、その度に経営方針が変わっていくのを真に当たりにしてきた経験があった為、役員面接は非常に自分にとって重要なものでした。
役員との三次面接の際に、短い時間の中でも「この方々の下で働きたい」と強く思うと同時に信頼のおける経営者であると感じました。 
そして役員の方々との面接を終えた時には、もうすっかりアイソルートのファンになっていました。 

Y.Y.課長にとって、「信頼のおける経営者の存在」というのが非常に大きかったんだなというのが伝わってきます。Y.Y.課長ならではの視点ですね。
では、入社前の期待値が高かったY.Y.課長にとって、入社前後のギャップはありましたか?
このあたりは求職されている方にとって、とても気になるところだと思いますので本音でお願いします!

入社前後でそれほど大きなギャップは無かったかなと。
強いていうなら、「ヒトの面」と「業務の面」でギャップというか驚きや、良かったなぁと思う事があります。 

「ヒトの面」では、元々入社前からクリーンなイメージを持って入社しましたが、社員の皆さん方が思っていたより明るく、人格者が多かった事に入社1~2年の間で特に驚きを感じていました。企業も人の集合体なので、中にはネガティブな印象を周囲に与えるような方がいても不思議じゃないと思っていました。ですが、びっくりする程そういう方を見かけません。入社6年の経った今でも、少なくとも私が直接関わったりまたは聞いたりする事はありませんね。 

むしろ余計な事を考えずにひた向きに業務に取り組んでいる方や、リーダーシップを発揮され皆から頼られる方、自発的に自分のプライベートの時間を使って勉強会を開いて、持てる技術の啓蒙活動に積極的取り組んでいる方がとても多い印象です。 
類は友を呼ぶではないですが、アイソルーターとしての採用・教育がこういった社員や環境を作り上げるんだな、と今でも感じています。
(彦根補足:アイソルート社員のことを、社内ではアイソルーターと呼んでいたりします!)

ちなみに、私の部下の話にはなりますが、取引先から「アイソさんの新人は本当に優秀な人材しか集まりませんね、うちの会社の採用も見習ってほしいですよ」「アイソさんはしっかり教育が行き届いていて、誰を取っても優秀ですね」と言われる事もあり、私も鼻が高いです。 

採用担当として私も鼻が高いです。業務の面は?

業務の面では、前職が営業職の強い利益至上主義的なピリピリとした職場環境だったため、アイソルートは会社の雰囲気がとても柔らかで、それでいて活力に満ちた職場環境には驚きを感じました。社員総会や社員旅行、全社忘年会等、会社行事として広く社員同士や経営層とのコミュニケーションが取れる機会がある事も、私にとっては新鮮でした。 
異業種からの転職という事もあり、入社後に戦力になれるかどうか些か不安はありましたが、私の特性に合わせて配属先や役割を充ててくださった事もあり、伸び伸びと仕事をさせて頂けました。本当に上司にはお世話になりっぱなしで、この先もずっと足を向けて寝られません。 

大きなギャップがなかったみたいで良かったです。ありのままのアイソルートを知ってもらって、入社を決めてほしいと思っているので、きちんと伝わっていたようでホッとしました。
では続いて、アイソルートのここがオススメ!というポイントをY.Y.課長の視点から教えていただけますか?

沢山あって語り尽くせませんが、いくつかあげさせて頂きます。
まず、アイソルーターと働く環境です。前の質問と重複する部分もありますが、アイソルーターの魅力としては、一般常識がきちんと身についており、誰に対しても丁寧で良識的な行動が取れるところです。 
また、コミュニケーションがしっかり取れる方が多く、仕事をする上で連携し難い、といった事もなく、良好な関係が築きやすい事も特徴かなと思います。 
コミュニケーションに関連して少しくだけた話ですが、ユーモアがある方も結構いまして、懇親会や忘年会などでも楽しく盛り上げてくれます。私はどちらかというと静かな方なので、見ていてとても楽しいです。 

もう一つに、新しい事へのチャレンジが基本ウェルカムである事です。 
今までに無い発想や違った目線からの意見も含めて、チャレンジする事に対し否定的でないところが魅力です。実際に私が入社してから取り組んできた事の中で、上司から頭ごなしにNGをもらった事はありません。困難な事や、やってみないと分からない事に対しても、自分事として真剣に取り合ってくれます。こういった所にも企業の理念が反映されていると思います。 

最後に、社員のモチベーション、メンタリティを疎かにしない事も特徴です。 
時代に合った教育指導も議論されたりしています。「企業は人なり」と言いますが、人財と仕組みのどちらかに依存するでもなく、どちらも作り上げていく企業です。 

チャレンジを推奨する文化は、私自身もアイソルートに入社を決めた理由の一つでした。大事に継承したい文化ですね。 
では逆にアイソルートの課題はどういった点にあるとお考えですか?求職されている方には、是非アイソルートのいい面もまだまだな面もしっかりお伝えしたうえで入社してきてほしいなと。いかがでしょうか?

課題や超えていくべきハードルは沢山あると思っています。
その中でも特に課題として感じる事と言えば、「人員不足」と「若手の育成」でしょうか。 

仕事とは、「ITの技術」だけあれば成果を出せるものではありません。社員のマネジメントや、ビジネス戦略、営業・管理業務等々、様々な仕事の要素があって、立場によっても役割と求められるスキルが変わってきます。 
例えば、一つのプロジェクトでも、PM、PMO、PL、メンバーなどの役割があります。
PMはプロジェクトマネージャなので、現場で細かい設計や機器構築に携わる事は少ないですよね。ただし、スケジュールやメンバー管理、課題やリスク管理、方針決め等、プロジェクトを成功に導く為に重要な役割を担います。つまり、求められるスキルもPLやメンバーとは違ってきます。 
企業の中でも同じです。優秀なエンジニアがいても、それをきちんと管理マネジメントできる上司がいなければ、エンジニアも能力を発揮できませんし、その後の成長も止まってしまいます。 

現在ベテラン(中間層)の社員がなかなか現場から離れられず、1ランク上の役割に回れていない状況が見られています。原因は人手不足もありますが、ベテラン社員が仕事を任せていけるように若手の育成教育をしていかないと、いつまでもベテラン社員の手が空かない状況のままです。
と言いつつも、現在人事評価制度の整備も進んできており、社員の目標や評価制度も整ってくると自然と教育面も改善され、課題も解消に向けて進んでいくものと考えています。 
評価に関する目標設定の考え方の検討には、前職の経験を活かして私も協力させて頂いています。各社員の意見や考えが必ずしも全社に反映するものではありませんが、制度も社員と共に考えていく会社の意向は私的にはとてもうれしいものです。 

率直なご意見どうもありがとうございます。どちらも人事にとっての大きな課題ですので一緒に改善に向かっていけたらと思います。それでは最後に、「こんな人と働きたい」、「アイソルートはこんな人におすすめ」という観点でメッセージをお願いいたします! 



アイソルートは現在成長期を迎えています。会社の成長は社員の成長無くして成し得ません。
一緒に働く方には、自身の成長と共に会社を育てていく気概を持っていて欲しいと思っています。ただし、自身の成長には、アイソルーターとしての自覚と向上心は必要となります。 
私自身、異業種からの転職で大変な時もありましたが、今ではいち管理職として、前向きに仕事をさせてもらっています。
それは、アイソルートの色と自分の色が合っているから、同じ方向を向いて頑張れた結果だと思っています。 
アイソルートの色と自分の色(または目指す色)がマッチする方は是非アイソルートへ。





貴重なお話しありがとうございました!