チーム責任者インタビュー#6~「若手のうち、というか入社直後から挑戦させてもらえる環境です」~
こんにちは!キャリア採用チームの古田です。【自分の手でビジネスを生み出せる環境】や【はたらく社員の人柄】に惹かれて入社するメンバーが多いのが、アイソルートの特徴の一つです。そこで今回、各チームの責任者にインタビューを行い、アイソルートの第一線で活躍するメンバーの「これまでのキャリア」、「胸に秘めた熱い想い」や「チームの魅力」など、気になるところをたくさん聞いてみました。記事を通じて、皆さんにアイソルートの “リアル” をお届けしていきます!
今回はこの方です!
システムサービス本部 第2部
IPコミュニケーション第2グループ所属 課長
W.T.さん/2013年入社
まずはW.T.さんについて教えてください!
よろしくお願いします。私の出身は東京で、上野・浅草辺りの下町育ちです。趣味は美味い酒・美味い飯を飲み食いすることですかね。友達とか会社の人とかとお店を巡るのを生きがいにしています。コロナ以降は宅飲みも増えて、料理スキルも上がってきました(ドヤ顔)
お~!最近は何を作ったんですか?
最近は、、、あっ、肉豆腐!結構、美味しい肉豆腐を作っちゃいましたね(笑) 隠し味は、秘密です。特にレシピは見ないで、あるものを組み合わせてササっと作ることが多いです。
料理男子!イイですね!では、そんなW.T.さんの学生時代について教えてください!
学生時代は算数や数学が好きで、人に教えることも好きでしたね。中学生時代の数学の先生にも「キミは自由に歩き回って他の子に教えてていいよ」と言われていました。大学は情報系学部に進学しましたが、教職にも強い興味があり、専門である情報の勉強よりもそちらに注力していた記憶です。なので就活では、教職に進むかIT業界に進むかで悩んでいて、ここだけの話、働きたいと思える会社がなかったら学校教員になろうと思っていました。
学校教員…!初耳でした。教職に進むか悩まれた中、アイソルートへの入社の決め手は何だったのでしょうか?
そうですね。アイソルートは教育事業を行っており、「社員に対する独自の教育ノウハウがある」という点が最初に興味を持ったポイントでした。が、それ以上に、説明会や選考を通して、社員が仕事にモチベーションをもって活き活きと向き合っている姿勢に惹かれたんです。仕事を自分事として、楽しそうに話す姿に憧れ、アイソルートという会社に惚れ込んでしまいました。気が付けば、入社してからだいぶ経ちますが、自分自身も当時の先輩社員方と同じようになれたんじゃないかと思っています。もともと目指していた教職に関しても、今の環境で「組織を作る」、「後輩社員を育成する」といった部分をがっつり任されているので、やりたいこともできています。アイソルートに就職するという選択ができてよかったと、常々感じています。
「あの時の先輩社員方と同じようになれた」と胸を張って言える経験をされてきた、ということですね。素敵です。では、現在はどのような業務をされているか教えてください。
私のチームは現在、IoT領域での事業拡大を掲げています。もともとは、電話機をはじめとした通信系の組込み機器の開発に強みをもっているチームでした。通信系の組込み業界というのは、なかなかにレガシーな領域なんですよね。その組込み機器を次のステージに進化させていくには、クラウドとの連携や集積したデータの活用を考えるべきだと考え、その領域を軸に課を発足させました。
これまでは通信機器の制御プログラムの開発といったものが主でしたが、現在は、それらの機器で集積したデータを活用して製品価値をどう高めていけるか、という検証開発も手掛けています。開発の中でもAIを活用したり、データ分析・音声分析も着手しており、今後の展開にも期待してほしいですね。
なるほど。現在、新たな領域にも挑戦されているように、顧客のニーズをキャッチしながらビジネスを拡大してきたのですね。では、どのようなチームか教えていただけますか?
自分で言うのもあれですが、うちのチームは風通しがいいと思いますよ(笑) メンバーが7人と、課としては人数が少ないこともありますし、私自身、上司がただの「会社の人」という距離感がイヤで。なので「先輩」くらいに思ってもらえるよう、心理的な距離が縮まるようなコミュニケーションを心がけています。 必ずしも全員が同じ案件に従事できるわけではありませんが、別案件に入っていても、定期MTGやグループチャットで、業務連絡や技術的な連携、時にはしょうもない雑談含めてざっくばらんにやり取りをしていますね。
あとは、うちのメンバーは全社の中では比較的サブリーダー気質な人が多い部署かなと思います。と、言っている私も元々はサブリーダー気質だと思っていました。表に立って目立ちたい!というタイプではないですが、意見をもって物事を推進していく力は高く、安心感があるメンバー達です。
安心感があるメンバーが揃っているからこそ、結束力のあるチームになっているのですね!メンバーの皆さんとは、業務外での交流はありますか?
自己紹介でもお伝えした通り、私自身が美味い酒・美味い飯に目がないので、業務外でも不定期に声掛けして飲み会をやったりしますね。コロナでしばらく止まっていましたが、今年から部としてもボーリングやBBQなどのイベントを再開しています。
部全体でも交流の機会があるのは、イイですね!そんなメンバーたちとビジネスを創っていく中で、W.T.さんが大切にされていることは何ですか?
「お客様から頼られる存在であること」ですかね。やはり仕事というのは、相手があって成り立つものですので、お客様との信頼関係を重視しています。仕事のクオリティにこだわることはもちろんですし、普段の会話も含めたコミュニケーションを通じて関係性を構築することが重要だと考えています。信頼関係の構築は、次の仕事に繋がるといったビジネス的な目的もありますが、良い関係の中で仕事ができるというのは、自分やメンバーが”仕事をおもしろいものだとして取り組める環境を作る”という点でも、必要な要素かなと思っています。しんどいと思いながらやるような仕事は、誰もしたくはないですよね。
また、組織運営という観点では、「適材適所」も意識していますね。各人が一番力を発揮できる方法で、会社や開発業務に貢献できるよう、一緒に方針立てて進めていきます。自分がやりたいことをやれているというのは個人のモチベーションにもなりますし、またそれが個人の成長、組織の成長に繋がると考えています。適材適所とは言え、時にはそうではない方向に頑張ってもらうことももちろんありますが、基本の軸がしっかりしているからこそ他も頑張れる、また、仕事をおもしろいと感じる要素だと私は考えています。
私がそうしてこれた環境に感謝しつつ、それを自組織のメンバーにも実感してもらい、次の世代に繋げてもらえたらいいなと思います。
次の世代に繋げていくこと…大切ですね。
そうですね。以前は、自分自身が大きな仕事をやり遂げたときなんかにやりがいを感じていましたが、今は後進のメンバーの成長を感じたときの方がやりがいを感じますね。
うちの会社は若手のうち、というか入社直後から挑戦させてもらえる環境があると思います。そこで実績を重ねることで、2~3年目にはある程度の仕事が任せてもらえる状態になることが多いです。
過去にメーカーさんの案件で仕事をしていたことがありましたが、当時の新技術を使った新アプリケーションの開発プロジェクトにアサインいただき、画面設計からバックエンドの実装までを主担当としてやらせていただけたのは良い経験でした。そのアプリは海外にも展開している製品だったので、海外からも「So Good!」みたいなコメントをいただけて、それがすごく嬉しかったのを覚えています。若手のうちから大きな仕事をやらせていただけたというこの経験が、私の開発の基礎を作ってくれたと感じますね。
逆に今はそういった成長の場を作る立場になりました。組織としての成長をイメージしながら目標を立て、環境をサポートし、組織がイメージ通りに成長していくと、感慨深いですね、、、!自分が通ってきた成長実感をメンバーにもしてもらいたい、その思いで日々組織を運営しています。
成長意欲がある方にとっては最適な環境ですね。最後に、アイソルートに興味をもっていただいている皆さんに向けて、メッセージをよろしくお願いします!
会社も、私のチームも、組織としてまだまだ成長途上。今まさに組織を形作っているところです。また、今はレガシー領域から次の領域へと事業を進めていっている過渡期ということもあり、やりたいことがあっても、適材がいない、足りない、という状況がまだまだ発生しています。そういった状況だからこそ、個々の活躍が組織に与える影響は大きいものです。
組織の成長に向けて、一緒になって考え、取り組んでいける人が仲間になってくれたら嬉しいですね。完成されたものではないからこそ、作っていける面白みがあり、その分個人の成長にも繋がると思います。技術力、開発管理、組織運営など、成長の方向性は様々ありますが、今の強みをベースに、もう一つ上のフィールドで仕事をしてみませんか? お待ちしています!
ありがとうございました!