【社員インタビュー】
2024/08/16

チーム責任者インタビュー#9~「常により良いアウトプットの形は何かを追求していく」~

こんにちは!キャリア採用チームの桜井です。【自分の手でビジネスを生み出せる環境】や【はたらく社員の人柄】に惹かれて入社するメンバーが多いのが、アイソルートの特徴の一つです。そこで今回、各チームの責任者にインタビューを行い、アイソルートの第一線で活躍するメンバーの「これまでのキャリア」、「胸に秘めた熱い想い」や「チームの魅力」など、気になるところをたくさん聞いてみました。記事を通じて、皆さんにアイソルートの “リアル” をお届けしていきます!

今回は、この方です!

システムサービス本部 第4部
プラットフォームソリューション第1グループ所属 係長
Y.O.さん/2008年入社

まずはY.O.さんについて教えてください!

よろしくお願いします。新卒入社16年目、プラットフォームソリューション第1グループのS.Oです。私は千葉県富津市というマザー牧場に近い地域出身です。チーバくんでいうとのおへそのあたりです(笑)休日はダイエットと運動を兼ねて、朝一で数駅離れた駅を選びそこから自宅までぶらぶらと色々なお店を探しながら散歩する事が日課です。

学生時代の話だと、高校生の時にセキュリティに関する話題を見ることが多く、その辺りを学べば将来的に役立ちそう、といったざっくりとした想いからITに興味を持ち始めました。そのため専門学校ではセキュリティ、ネットワークの分野を中心に学んでいました。学び進める中でIT業界の広さと奥深さを知り、どんどんとのめり込んでいきました。その後新卒でアイソルートに入社し、現在はシステム運用に対するコンサルティング事業の責任者を担っており、係長として私を含めた7名チームでこの運用コンサルティングの事業展開を行っています。 入社当初はネットワークエンジニア志望だったのですが、携わった案件の中で運用コンサルティングの面白さと、事業としての可能性を考えてサービスの立ち上げを志しました。そして徐々に仕事を増やし、チームを作って、現在に至っています。 

休日の散歩でいろいろな発見がありそうですね!それではなぜ当時新卒でアイソルートを選んだのでしょうか

そうですね、きっかけは合同説明会でした。アイソルートは「ア」行ということもあり、パンフレットで何となく始めに目がとまり説明を聞きに行ったのですが、そこで常務取締役の熱いお話しが刺さったことを覚えています。また、選考が進む中でも一貫して「ビジネスパーソンとしての視点」を大切にしており、当時ぼんやりではあったものの「自分でビジネスを創っていきたい」と思っていた私にはぴったりだと思いました。あと、タイミングはたまたまなんですが、役員面接の前日にCCNAの資格に合格したので、当日そこもアピールし面接が盛り上がったことは今でも覚えていますね(笑)役員陣を始めとする選考で関わった方々の人柄の良さや、自分のやりたいビジネスを創っていくことが叶えられる環境という点で、ここに決めようと思いました。

ビジネスパーソンとしての視点は今のアイソルートでも変わらずキーワードになっていますよね。ではこれからY.O.さんのチームに加わる方はどのような業務に関わりそうですか?

そうですね。システムを導入/リプレイスする際や、既存運用現場を改善したいといった際に、運用組織がどのように動いていけばよいのかの方針やルールを定義し、動くための手順を整備していく、、、そんな業務に関わっていただきます。これにより運用のブラックボックス化、属人化といった事象が起こらないようにします。 

システム運用のコンサルティング領域はIT業界内でも対応経験がある方は少ないと思います。そのため、システム運用のコンサルティング領域の直接の経験がなくとも、運用現場での経験がある方や構築担当の目線から運用に関与したことがある方を対象として、最初は我々のノウハウを一緒に動きつつ覚えてもらうことで、徐々にやり方を覚えてもらえたらなと。そしてゆくゆくは、1つのアカウントを任せるリーダーになってもらいたいと考えています。 

「運用のブラックボックス化、属人化が起こらないようにする」というワードはキャッチーで何をするかイメージがつきました!それでは続いてチームメンバーについて詳しく教えてください!

先ほども伝えた通り、現在チームとしては7名体制で、ベテラン社員から若手社員までおり、年齢層も幅広い構成です。 固まって一つの案件を対応するという形ではなく、細かな案件をそれぞれで連携しあっています。ただ、案件に入る際には少なくとも2名以上で入り、1つの案件内でもフォローしあいながら進められる仕組みです。昨今はテレワーク主体な現場が多いですが、出社日を設けて、細かなことでも聞きあえる場を設けています。その際は皆でお昼を一緒にとることも多く、また夜なども都合が合うメンバーは軽く飲みに行ったり、と雑談が多い現場かもしれません。 メンバーは若手を中心に勢いがある人が多くて、業務においては切磋琢磨し合い、プライベートでも関わりがあるほど雰囲気は良いですね。1人で悶々と考えるより、会話を通じて考えを整理していき、自分だけの考えだけでなく他者の視点も取り入れた方が良いものが作れると思っています。 

良い関係性ですね!先日も本社でY.Oさんチームのメンバー二人がスタバのコーヒー片手に歩いている姿を見かけました。それではY.O.さんが仕事において大切にしていることはなんですか?

「相手の視点に立って必要なものは何か」、また「相手の理解を得やすい形は何か」を常に念頭に置き、必要に応じてアウトプットを見直すことですかね。システム運用のコンサルティング領域では、構築の仕事のように必ずこういったものを作らなくてはいけないといった決まり事はありません。もちろん我々が培ってきたノウハウに基づいたベースとなるアウトプットのモデルはありますが、その枠組みのままで進むことはありません。だからこそ相手の視点に立ち、その時のベストを探していくことが必要になってきます。そのためにはお客様の意思決定者と会話するだけでなく、現場で動く運用者の意見を取り入れながら皆が納得できる落とし所を見つけることを心掛けています。 

チームとしての観点では、知識やこれまでの成功例を属人化させずにナレッジを蓄積し共有する仕組みを大切にしています。こういった取り組みは既存メンバーのみならず今後入っていただく方にも役立ち、スムーズにキャッチアップできるようになるものです。勿論お客様のニーズに応じて0から最適解を導き出す経験も重要ですが、これまでの成功した型をどう応用していくかという観点も持ちながら業務を進められます。

ナレッジの蓄積と共有…!新しく入ってくる方も安心できますね。そんなY.O.さんは仕事でどんな時にやりがいを感じますか?

先程お伝えした部分ではありますが、この仕事では決まったアウトプットがありません。お客様と会話しつつ、都度アウトプットのイメージをすり合わせていく事が多いです。その中で基本的には我々から事前にヒアリングや調査した内容をもとに検討のたたき台となる案を提示していくのですが、チームで動いているので、様々な意見を出し合いつつ、期間や費用の制約がある中でより良いアウトプットの形は何かを追求していくことは楽しみの一つであります。 そうやって作り上げたものがお客様のイメージとあって、納得が得られるものであったとき、また運用が始まる際に無事運用をスタートできることに感謝をいただくことがあり、やってきてよかったと心からやりがいを感じます。実際に過去にはお客様からお好み焼きに誘っていただき、一緒に食事をしながら感謝をいただいたこともありました。その後、運用もスムーズにいき、再度当社にご相談いただいたため、その瞬間はやはりやりがいを感じましたね。

その時々によって最適なアウトプットをし続けていると、エンジニアとしての本質的なスキルが身につきそうだと感じました。では最後に、アイソルートに興味を持っていただいている皆さんに向けて、メッセージをよろしくお願いします!

運用コンサルティングは、これまでお伝えしてきたようにお客様の求めるものによってアウトプットが変わるため、決まったものがない業務です。そのためお客様と密にコミュニケーションを取っていき、一つ一つ物事を整理し、お客様のニーズを反映させていくことで、その時の運用の正解を創り上げていけることはとても面白い部分です。こういった部分からお客様と信頼関係を構築し、運用コンサルの領域に留まらず、お客様のビジネス自体をコンサルティングするケースも出てきました。我々はまだ立ち上げたばかりの小さいチームで、事業の方向性、サービスの提供方法等、まだまだ試行錯誤をしながら模索していっている最中です。ぜひこの事業を一緒に大きくしていき、その立役者として活躍しませんか?!

ありがとうございました!

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