チーム責任者インタビュー#16~仕事において大切なのは「自分達のやりたいことは自分達の力で実現していく」ということ~
こんにちは!キャリア採用チームの桜井です。【自分の手でビジネスを生み出せる環境】や【はたらく社員の人柄】に惹かれて入社するメンバーが多いのが、アイソルートの特徴の一つです。そこで今回、各チームの責任者にインタビューを行い、アイソルートの第一線で活躍するメンバーの「これまでのキャリア」、「胸に秘めた熱い想い」や「チームの魅力」など、気になるところをたくさん聞いてみました。記事を通じて、皆さんにアイソルートの “リアル” をお届けしていきます!
今回は、この方です!

システムサービス本部 第3部
モバイルソリューショングループ所属 係長
Y.A.さん/2015年入社
まずはY.A.さんについて教えてください!
よろしくお願いします!北の雪国北海道出身で、高校までは北海道で過ごしました。大学・大学院は大阪で、物理学を専攻していて、当時好きだったSTEINS;GATEというアニメ・ゲームの影響もあり素粒子実験の分野の研究室で研究をしていました。大学院の際にはCERNというフランスとスイスの国境にまたがる研究所まで行き、実験を行ったこともあります。なので、もともと情報系ではなかったのですが、実験の中で少しコードを書く機会があり、PCの中でコードを書くだけでとても大きな規模感のものが作れてしまうことに楽しさを覚え、IT技術に興味を持ちました。そのため就職活動はIT分野に絞っていましたね。その中で偶然アイソルートを見つけて、新卒で入社しました。
個人的にSTEINS;GATEは大好きなのでもっと聞きたいところですが(笑) そんなY.A.さんは、なぜ新卒でアイソルートを選んだのでしょうか?
アイソルートの選考を受ける中ですごく印象的だったのが2点あって、1つは、選考中に出会った先輩社員の方々がみんな、年次や役職に関わらず熱量がものすごく高いこと。ずっと変わらない熱い思いを持って仕事をしている人が多い環境なんだ、そういうところで自分も一緒に仕事をしたい、と思いました。もう1つは、一緒に選考を受けていた今の同期にあたる方々が魅力的だったことです。当時からこんな人たちが同期だったら、一緒に切磋琢磨して成長できるんだろうな、とワクワクしたのを覚えています。そんな魅力的な人たちが集まる会社なんだ、というのが選考を通じてアイソルートに感じたことでした。
今では自分のチームを持つ立場にもなりました。選考を受けていたときにアイソルートに対して感じたことを、他の人にも感じてもらえるようなチームや組織を作っていきたいですね。
どんな人と働くかってとても大切ですよね!それでは現在はどんな領域の業務に携わっているのですか?

僕のチームはデータエンジニアリングと、モバイルアプリやWEBアプリなど幅広い領域のソフトウェアエンジニアリングに携わっています。
その中でも特にデータエンジニアリング領域に注力して、拡大していきたいと思っています。具体的には、データ分析や機械学習、AI活用のためにデータの収集・管理などを行う仕事です。そのための基盤を構築したり、それを運用したりすることで企業のデータ活用を下支えする、重要な仕事だと思っています。 最近ではAIの普及などによって、ますます重要な役割になっていくと考えているので、より多くの企業やお客様のデータ活用に貢献できるように、この領域での事業を拡大させたいと思っています。まだまだ事業の立ち上げ期なので、そのためのいろんなチャレンジを自分たちで考えて実行できるようなチームだと思います。
例えば、データエンジニアリングの領域はいま移り変わりが激しい時期で、今後ベストプラクティスが出てくるかもしれません。それを自分たちで見つけるために試行錯誤を重ねたり、どうやって案件を受注するか、お客様のニーズや市場を分析し、ゼロから仮説を立てて考えたりしています。これらを形にし、ビジネスを拡大していきたいですね。
手触り感を持って事業を拡大させることができる、やりがいのある業務ですね。そんなY.A.さんの現在のチームメンバーについても教えていただけますか?
今は係長として7人のチームを持っているのですが、みんないろんな趣味を持っていて面白いメンバーが集まっていると思います。爬虫類愛がすごい人、筋トレにストイックな人、クラブでDJをやる人、ハイキングが好きな人、お酒が好きな人、、、などなど、知っている世界や考え方がかなりバラバラで、みんなの話を聞いていると全然飽きないですね。それでも共通しているのは、「お客様やユーザーのために」を考えて日々の仕事をしているところだと思います。そういう根っこの部分が共通しているので、すごくチームワークの良い組織だと感じています。 あと、自分で主体的に考えて行動できるメンバーばかりで、とても心強いです。 この前も僕がそろそろみんなで飲みにいきたいね、と係のミーティングでぽろっと言ったら、メンバーがすぐに日程調整とお店の予約をしてくれました(笑)とても頼もしいメンバーたちですね。嬉しいです。
個性派揃いのメンバーが1つにまとまっていて素晴らしいチームですね!それでは続いてY.A.さんが仕事において大切にしていることは何ですか?
そうですね。大きく2つあって、まず1つは、「自分達のやりたいことは自分達の力で実現していく」ということ。仕事って本来的には誰かに与えられたり、正解があってそれを見つけ出すようなものではないですよね。自分がやりたい、やらなければいけない、とか、こんなことを実現させたい、と強く思ったことを叶えるために、多分うまくいかないことや失敗することもたくさんあるんですけれど、それでも軸を曲げずに常に試行錯誤しながら想いの実現に向かって進んでいく。それが成果を出すために大切だと思うし、そんな働き方をいつもしていたいと思っています。
もう1つは、相手のことをよく考えること。相手というのは、一緒に仕事をする仲間や、自分の仕事の成果が届くたくさんのお客様・ユーザーのことです。要は仕事で直接的・間接的に関わる人たちのことですね。 最新のIT技術などを駆使しながら仕事をすることは楽しいんですけど、だからこそ忘れてはいけないのは、それらは誰か使う人のためにあるということです。結局自分たちの仕事の行き着くところは人なので、その人たちのことをよく想像することが、自分の仕事の価値を正しく届けるために大切だと考えています。
自分の仕事の価値を正しく届けるって大切ですね…!では仕事のやりがい、といった部分はどうですか?

データエンジニアの仕事でいうと、お客様のデータ活用が進むことで、それまで「何となく」で判断していたことを、データを使って定量的に素早く判断できるようになって業務効率が改善したとか、データを元にマーケティングが効率化して売り上げが上がったとか、そういう環境づくりやビジネスの成長をサポートできていると実感できることが、すごくやりがいを感じるポイントですね。
データ活用をシステムで下支えする仕事なので、たとえば分析をして報告する人のように、直接的に目立つことはないかもしれないですが、それを支えてるのは自分たちなんだぞ!と裏側でちょっと誇らしく感じられるのがいいんです笑
あと仕事全般で言うと、係や課、ひいては会社の目標達成のために、チームメンバーみんなで同じ方向を向いて活動している、と感じられるときも仕事をしていて嬉しい瞬間ですね。同じ係でも業務内容が異なるメンバーもいるのですが、チームとしての目標達成は目指す先が同じですので、そこに向かって各々が、自分たちにできることは何か、チームに貢献するには何ができるか、を考えて行動していることが伝わってくることがたくさんあるんです。そういう瞬間がすごく好きです。
最後に、アイソルートに興味を持っていただいている皆さんに向けて、メッセージをよろしくお願いします!
僕のチームがやっている、また、今後もっともっと拡大していきたいと考えているデータエンジニアリング分野の仕事は、まだまだ事業の立ち上げ期で、チームづくりや新規顧客開拓などを絶賛やっているところです。 また、データエンジニアリングの分野自体もまだ技術的に発展途上で、正解やベストプラクティスのようなものもなかなか無く、新しい知識の獲得や、試行錯誤や仮説検証など、自分で考えて行動することが多く求められると思います。 実際にこれまでやってきて僕自身もかなりチャレンジングだと感じていますが、自分で自分の仕事を作っていきたい、と思っている人にはぴったりの環境だと思います。 ぜひ一緒に、事業を大きく成長させる挑戦をしませんか。
ありがとうございました!
