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BLOG 開発者ブログ

2018年12月6日

Microsoft Flow とは~コーヒー1杯の時間で分かる作業効率化ツール~


Microsoft Flow とは、アプリとアプリを連携させてワークフローを作成できるツールです。

さくさく作れてパッと試してバッチリ動かせるので、とりあえずやってみる!というのには最適なツールです。

今回は、その Microsoft Flow がどんなもので、使ってみたところを紹介します。


この記事は アイソルート Advent Calendar 6日目の記事です。

こんにちは。IPコミュニケーショングループのmaeshima.yです。



目次

  1. Microsoft Flow とは
  2. 使ってみよう
  3. まとめ




Microsoft Flow とは

Microsoft Flow とはアプリとアプリを連携させて、ワークフローを作成できるツールです。

作成したフローを使えば、日々の同じような作業を自動で処理できます。

連携できるアプリは多岐に渡り、主に Microsoft 製品がありますが、Gmail や Twitter などのアプリとも連携可能です。

フローを作成するのにソースコードは必要なく、必要な要素を選択していくだけで作成できます。

また、用途に応じたテンプレートがいろいろ用意されており、少し手を加えるだけで作成できます。

テンプレートには例えば、

  • Office 365 のメールの添付ファイルを OneDrive for Business に保存する
  • Outlook.com カレンダーから Google カレンダーへのイベント同期
  • 新しい Outlook メールが届いたときに Slack チャネルにメッセージを投稿する
  • Outlook.com からの英語以外の電子メールを翻訳する

などがあります。




使ってみよう

今回は一例として、「日本語以外のメールを受け取ったら、日本語に変換してメールを再送信する」というフローを作ってみて動かしてみようと思います。

英語のメールを受け取って、毎回 Google 翻訳してる人もその手間を減らせますね!(翻訳は Google 使ってないですが!)

※ 翻訳処理は Translator Text という Microsoft Azure のサービスを利用します。そのため、以下では既に Translator Text の有効化を行っている前提となってます。

テンプレートとして、「Outlook.com からの英語以外の電子メールを翻訳する」というものが用意されているので、まずはそのテンプレートを選択します。

↑ここで連携する Translator Text と Outlook アカウントを選択します。


テンプレートではメールを受け取ってから言語検出、英語以外であれば英語に変換してメール送信する、という流れになっています。
今回はメールを受け取ってから言語検出、「日本語以外であれば」「日本語に変換して」「メール送信する」というフローに修正します。

まず、「英語以外であれば」を「日本語以外であれば」に修正します。
言語検出処理は [Detect language] であり、その結果判定処理は [Translate textScope] なので、値を “en” から “ja” に変更します。

次に、「英語に変換して」を「日本語に変換して」に修正します。
変換処理は [Translate text] なので、変換先の対象言語を “English” から “Japanese” に変更します。

そして最後に、メール送信先を指定します。

これで、もうフローは完成です。想像以上に簡単に作れます。

実際に英語のメールを送ってみます!

上のメールが、

こうなりました!

[Translate text] の結果が html 形式で出力されてしまうので、そのままメール本文に載せられてしまってますが、とりあえずは成功です!




プラスワンポイント

html 形式がちょっと気になる人のために、以下に日本語変換した文だけにする方法も載せておきます。

Microsoft Flow には、html 形式から text 形式に変換する処理があるので、それを使えば解決できます。

[Translate text] と [Send Email] の間に [Html to text] を追加します。
そして、[Html to text] で出力された “The plain text content.” をメール本文としてメール送信します。

結果、以下のようになりました!こちらのほうが見やすいですね!

Microsoft Flow には、他にも json 変換など用意されている処理がたくさんあるので、探すとできることが多いです。




まとめ

Microsoft Flow は、お手軽にアプリ連携ができるツールです。

さくさく作れてパッと試してバッチリ動かせるので、ぜひぜひ使ってみてください!

明日は katsu.t さんの Angularのチュートリアルから学ぶSPA(Web)開発4大要素 です。