AWS認定クラウドプラクティショナー合格のためにやったこと
Amazon Web Servicesでは、AWS認定試験が実施されているのはご存じですか?
この試験では、AWSの知識や技能をどの程度理解しているかテストし、合格するとAWS認定資格が取得できるため、AWSへの理解度を証明することができます。
この記事では、AWS認定試験の中で最初の一歩とされる、クラウドプラクティショナーについての勉強方法をご紹介します!
「AWSについて学びたいけど何から始めていいか分からない…」「クラウドプラクティショナーって何の勉強をすればいいの?」といった方々におすすめです。
目次
はじめに
こんにちは。クラウドソリューショングループの入社1年目kugishimakです。
入社当時の私はAWSをほとんど使ったことがなかったため、AWSへの知識はほぼない状態でした…
そんな私ですが学習を始めてから3か月でAWS認定クラウドプラクティショナーに合格することができました!
そこで、私が合格のために行った勉強方法についてご紹介いたします!
皆さんの試験勉強への手助けになれば幸いです。
AWS認定クラウドプラクティショナーについて
AWS認定試験には、12つの認定試験があります。
その中でも今回紹介する「AWS認定クラウドプラクティショナー」は、AWSに関する基礎的な知識について出題されます。
主な試験の分野と出題の比率、その内容は以下の通りです。
試験内容だけをみると難しく感じるかもしれませんが、特別意識して学習を進める必要はないかと思います。
私はまず、AWSとは何か、どんなことが出来るのかといった、基礎的な理解から進めていきました。
勉強方法 1:専門書籍
最初の勉強方法として専門書籍での学習をおすすめします。
私が実際に使用した書籍は「図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」です。(くわしくはこちら☚)
専門書籍での学習のメリットとして
- 何から学習すべきかを迷わず進められること
書籍では、章に分かれて順序だてて学習を進めることができるため、基礎知識を理解しつつ詳細を学習することが出来ます。
- どの用語も同じ掘り下げ具合で解説されていること
Webサイトで用語を学習する場合、様々なサイトを参照していると用語のニュアンスや表現が異なる場合が多く、何が正しいのか把握するのは困難です(体験談)。対して書籍では、ニュアンスや表現が同じように書かれており、説明のレベル感も揃えてまとめてあります。
特にAWSでは、サービスごとに関連性があるものが多いので、そこを把握しやすいというメリットがあります。
私が参考にした「図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」では、
図を用いた説明が多いため、分からない用語に対してもどのようなものかイメージしやすいという印象がありました。また、AWSだけでなく、クラウドについての説明も記載されているため、初心者の方でも理解しやすい内容になっています。
勉強方法 2:AWSハンズオン
ある程度知識がついてくれば、実際に手を動かしてAWSを触ってみるのも良い学習になります!
AWSでは初心者向けに「AWS Hands-on for Beginners」と題して初めてAWSを利用する方や、初めてサービスを触る方向けに、手順の解説動画を見ながら自分のペースで進められるハンズオンがテーマごとに用意されています。(くわしくはこちら☚)
私が実際に行ったハンズオンは以下の項目です。
知識を定着させるには実際にサービスを触ってみるのが一番です!
AWSでは無料利用枠が設けられているため、その範囲内で学習を行うことが出来ます。
しかし、ハンズオンでは、具体的な料金の説明がないことが多いため、実践する際は利用するサービスの料金をあらかじめ調べておくことをおすすめします。
勉強方法 3:練習問題を解く
試験の対策にはやはり練習問題を解くことも欠かせません。
学習した内容について振り返りができることや、実際の試験にどのような問題が出題され、どのような形式で解いていくのか、慣れておくことが大切です。
私が実際に解いていた問題集は「AWS認定 クラウドプラクティショナー 模擬問題集」です。
こちらの問題集では全65問の問題集が2種類用意されており、一問一答で解説つきの問題集と、模擬試験用の問題集の2パターンが記載されています。時間を計りながら問題に取り組めるため、時間配分の練習としても利用できます。
おわりに
本記事では「AWS認定クラウドプラクティショナー合格のためにやったこと」として、私が実際に行った勉強方法についてご紹介させていただきました。皆さんの認定資格合格のための学習に少しでも貢献できたなら幸いです。それではまた👋