「限られた時間で成果を出す」時短PLの工夫

働き方の多様化が進む中で、時短勤務という選択をする開発者も増えてきました。
一方で、PLやPMという立場で時短勤務をすることに、不安や戸惑いを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、実際に時短勤務でPLを務める私がどのようにPJを運営・工夫をしているかをご紹介します。
目次
はじめに
こんにちは。クラウドソリューション第二グループの namiki.m です。
私は現在、時短勤務をしながらPLとして業務や案件拡大に向けた業務に携わっています。
勤務時間が限られている中でPJをどう管理し、どう成果を出すかという点は、常に意識を向けて取り組んでいます。
本記事では、私が実際に行っている業務の進め方や意識の変化、周囲の方々に支えていただきながら働く中で得た気づきについてお伝えしたいと思います。
同じような働き方をしている方や、働き方を変えようとしている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
時短勤務になって変わった“意識”
時短勤務になって大きく変わったのは、時間に対する意識です。
とにかく時間が限られるため、1日の中で「何を優先すべきか」「どこまで進められるか」を常に意識しながら仕事を進める必要が出てきました。
特にPLは、タスクの進行状況だけでなく、メンバーのサポートや関係者各位との調整といった業務も多く発生します。
そうした業務を限られた時間内で対応するために、タスクの優先順位付けや、情報共有のスピード・質についてより意識するようになりました。
妊娠中の悪阻がひどかった時期には体調が優れずお休みをいただくこともありましたが、
それでもPJが止まらないように、体調の良い時間帯を見計らって要点だけをまとめて伝えるなど、自分なりに工夫をしながら業務を継続していました。
結果として「時間が限られているからこそ、どこに力を使うべきかを見極める力」が以前よりも高まったと感じています。

パフォーマンスを出すために実践していること
時短勤務の中でPJを安定的に進めるためには、個人のタスク管理だけでなくチーム全体がスムーズに動ける状態を如何に整えるかが重要です。
私が特に意識して取り組んでいるのは、主に以下の3つの工夫です。
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この他にも会議時間をなるべく私の出勤中の時間に調整していただいたり、メンバーのタスク終了を見越して次の依頼内容を2〜3個準備しておくなど先回りの工夫をしています。
また、時間の都合上どうしても参加できない部の定例では、話す内容をビデオレター形式で録画して上司に代わりに流していただくことで発信の機会をつくっています。
こうした小さな工夫の積み重ねによって「時短だからできない」ではなく「時短だからこそ、進め方をデザインする」という意識を持って業務をしています。
特に自分がチームに常に立ち会えるわけではない状況では、如何に自分がいなくても回る状態を作るかが最大のテーマになると思っています。
そのためにはメンバーにとって次にやるべきことが明確であること、関係者への情報が先回りで届いていること、そして何より皆が動きやすい雰囲気を作ることが求められると感じています。
時短勤務を通して、PLとは「指示を出す人」ではなく「チームを前に進めるための土台を整える人」という役割に対する意識がより強くなりました。
おわりに
時短勤務でPLを務めることに、不安を感じていた時期もありました。
それでも今、無理なくこの働き方を続けられているのは、周囲の理解と協力があってこそだと心から感じています。
タスクの切り分けや業務の段取りなど自分なりに工夫していることはありますが、それ以上に大きいのはチームやお客様、関係者の方々の理解と支援です。
社内のメンバーはもちろん、お客様にも私の勤務形態をご理解いただき会議時間の調整や、業務の進め方に柔軟に対応していただいたりと日々多くのご配慮をいただいています。
また、突発的なお休みや勤務時間外にどうしても対応が難しい場面では、
上司やメンバーがフォローしてくださることも多く、一人で背負い込まない働き方ができていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
時短勤務は、制限のある働き方と捉えられがちのように感じますが、実際には自分らしい働き方を模索し、実現していく機会でもあります。
働ける時間に限りがあるからこそ、仕事の進め方やチームとの関わり方をより丁寧に見直すようになり、
その結果、以前よりも「何のためにこの仕事をしているのか」「どんな価値を提供できるか」を意識した働き方ができるようになりました。
これから育児や介護、その他の理由で時短勤務を選択される方も増えていくと思います。
この記事が同じような立場の方や、そうした方と一緒に働くチームの皆さんにとって少しでも参考になれば嬉しいです。








