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2025年6月9日

中途エンジニアのリアルな転職初週|不安より『楽しみ』が上回った理由とは?


こんにちは。2025年5月に中途入社した moro.t です。
私はこれまで約3年間、フリーランスとして複数のプロジェクトに関わってきましたが、
今年から社員として働く道を選びました。

正直、転職や中途入社ってワクワクと同じくらい不安もありますよね。
私もまさにそんな気持ちで初日を迎えましたが、入社してたった3日で意外な手ごたえを感じる出来事がいくつもありました。

この記事では、その実体験を「技術」「人」「カルチャー」という3つの切り口で率直にお伝えします。
モダンな技術スタックや、成長を支えるカルチャーに興味のある方のヒントになればうれしいです。

目次

 

フリーランスから正社員へ。技術と環境の変化にワクワク

前職ではPHPを中心に、LaravelやZend Frameworkなどを使って開発していました。
特にZend Frameworkではややレガシー寄りの構成で、保守的な開発スタイルだったこともあり、
今回、TypeScriptやモダンな技術スタックに触れられる環境にワクワクしています。
新しい技術に挑戦しながらスキルアップできる環境があることは、大きなモチベーションになっています。

 

社長から直接学ぶ。創業ストーリーに触れた初日

初日は座学が中心で、セキュリティ研修や就業規則の確認、そして印象深かったのが「社長研修」です。
5月入社の社員は私を含めて3人だけ。そんな少人数に対して社長が直接時間をとって話してくださったことに、まず驚きました。
聞いた話では、人数に関わらず社長自ら対応してくださるようです。
お話の中では、創業のきっかけから乗り越えてきた困難、そして現在の会社が大切にしている価値観まで──。
初日の不安が少し和らいだと同時に、この会社が何を大事にしているのかが自然と伝わってきました。

 

技術に触れる2日目。成長への期待と少しの不安

2日目からは配属先に合流し、開発環境の構築や参画予定の案件に関する仕様書の読み込みを行いました。
まだ触れたことのない技術もあり、最初は少し不安でしたが、
これが使いこなせるようになったら確実にレベルアップできるという前向きな気持ちも同時に芽生えました。

 

若手のアウトプットに刺激を受けたハッカソン見学

同日には、新卒社員によるハッカソン研修の発表会も見学しました。
短期間で完成度の高いアウトプットが並び、正直、かなり驚かされました。
プロダクトの完成度はもちろん、プレゼンの構成や課題設定・解決のアプローチもハイレベルで、
アイソルートの若手ってここまでやるのかと良い刺激を受けました。
こうした環境で一緒に働けることにワクワクすると同時に、
自分ももっと学び、発信していこうと思えるきっかけにもなりました。

 

社内コミュニケーションとキャリアを考えてくれる環境

3日目以降は、BPさんや案件先のメンバーとも簡単な自己紹介をしながら、少しずつ現場にも馴染んできました。
この日は全社のオンライン社員総会もあり、全社員の前で新入社員として挨拶する機会もいただきました。
緊張しつつも、ここからこの会社の一員になるんだなと実感が湧いた瞬間です。
また、社内や課内で定期的に開催されている勉強会に参加する中で、
この会社は学びと成長にしっかり投資しているという実感もありました。
特に印象的だったのが、上司との1on1。業務だけでなく、
今後どう成長したいかどんなスキルを身につけたいかといったキャリアについても真剣に向き合ってくれました。
フリーランス時代には得がたかった、キャリアの方向性を一緒に考えてくれる環境のありがたさを感じました。

 

最後に:不安もあるけど、それ以上に楽しみがある

正直、まだチームや技術に慣れることで精一杯ですが、
これからは技術やチームに対して主体的に動けること、そして自分の言葉で発信していくことをより意識していきたいと思っています。
1年後にこの記事を読み返して、思ったよりちゃんとやってるじゃんと思えたら、それが一番うれしいです。
入社初週を終えて感じるのは、不安がゼロではないけれど、楽しみも確かにあるということ。
このブログは未来の自分に向けたログであり、同じように転職を考えている誰かの参考になればと思って書きました。
また3ヶ月後、半年後と、節目ごとに振り返って記事を書けるよう、少しずつでも前に進んでいきたいと思います。

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