【社員インタビュー】
2023/07/10

キャリア採用入社の声 ~vol.6~ 「入社前後のギャップは自分のできることが、入社前の予想よりも速いペースで増えていっていること」

こんにちは。人事部・採用チーム、黄色担当(彦根)です。
今回も、絶賛活躍中の方にお話を伺います!

今回はクラウドソリューション第2グループでリーダーとして活躍するS.T.さんにお話を伺います!まずは自己紹介からよろしくお願いいたします。


システムサービス本部 第3部 クラウドソリューション第2グループのS.T.です。
アイソルートには、2020年12月にキャリア採用で入社して2年半ほどになります。

業務では、主にお客様のアプリ開発・運用に携わっています。
プライベートは多趣味な人間なので、いろいろなことに広く深く手を出しています。社内では「DJをやっている人」という認識が、だんだん広まってきた気がします。


先日、社内勉強会にDJ担当として参加していて驚きました。笑
多方面で活躍中のS.T.さんですが、アイソルートに入社する前のことを教えていただけますか?

前職はITではない業種でしたが、 iOSアプリ開発を行っていました。
社内業務をスムーズにするためのアプリ開発チームが、会社内で新たに発足したことに起因するものだったので、私自身も「社会人歴=プログラミング歴」でしたし、周囲のメンバーの技術力も正直未熟という環境ではありました。 とはいえ、お互いに教え合いながらアプリ構想を固めて作っていくという過程は、とても良い経験だったと思っています。
ただ、様々な事情が重なり、メンバーが減り、最後にはメインで動けるのが「ほぼ自分1人」という状況になっていました。 この間も、業務外の時間も「もっと自分の力を高めるために使いたい」という想いがあったので、外部の勉強会やハッカソンに参加したり、個人でアプリ開発をしてリリースをしたり、といったこともやっていました。

こういった経験を通じて、
・「より技術力の高いエンジニア」や「一緒に働きたいと思える仲間」がそろった環境で、自分の力を高めていきたい。
・「自分主導でサービスを手掛ける」という夢のため、「プロジェクトリーダー経験」や「経営的な考え」を身に着けていきたい。
と考えるようになり転職を決めました。

私は当時、面接を担当させていただきましたが、中々ハードな環境ながら前向きに取り組んでいてすごいなぁ、、と思ったことを覚えています。
では、転職活動を経て、アイソルートに意思決定した理由はどのあたりにありますか?

エンジニア職の一般的なキャリアというと、例えば「フロントエンドエンジニアならフロントエンドの技術力を伸ばしていく」というように、まず技術を尖らせる、という考え方をする方も多いのではないでしょうか。実際、転職活動中に求人情報を見ていると、○○エンジニアとして募集が出ていることが多いように感じました。しかし、自分は技術力だけでなくリーダーとしての力も身につけたかったので、ミッションに「次世代リーダーの輩出」を掲げているアイソルートは魅力的に映りました。

加えて、選考期間中に配属予定の部や課の方々と、じっくり話をする機会があったというのも決め手の1つでした。振り返ると3回ほどの選考ステップの中で、様々な立場の方とお話ししたように思います。選考当時は、コロナ禍だったこともあり、オフィスを訪れる回数にも制限がありました。その中で、実際に働いている方の声を、たくさん聴くことができるというのは、入社後のイメージが持ちやすく、とても印象的でした。
そして最後に背中を押したのは、選考期間中ずっと担当してくださった常務取締役の熱意です。これだけの熱意を持った方がいるなら、自分も熱量が高い状態で仕事ができるだろうと感じました。

「やりたいこと」ではなく「なりたい姿」で企業選びをしていた感じですね。今ではすっかりリーダーとして活躍してくださっているので頼もしい限りです。入社前後ではなにかギャップは感じませんでしたか?

アイソルートの全社的な印象面で、入社前後のギャップを感じることはありませんでした。一方、アイソルートに入社したことによる「自分自身の変化」という面では、ギャップがありました。一言でいうと、入社前の想定以上のペースで、自分のできることが増えていっているのを実感しています。

例えば、この2年6か月でフロントエンド、バックエンド、クラウドも扱えるようになりました。特にクラウドについては、当初の苦手意識を思い出せないくらいです。現在はAWSの資格も取得し、次はAzureの資格も取得したいと考えています。また、初めて扱う言語にも、抵抗なく取り掛かれるようになりました。
また、現在の案件参画から半年程度経過したタイミングから、お客様と直接会話をして要件をすり合わせる機会が徐々に増えていきました。参画から1年数か月が経過する頃には、自分が上司に代わり、案件の先頭に立って進めていける状態になりました。このように、プロジェクトリーダーとしての力が身についていっているのを日々の業務で感じています。

数年前に「転職後5年くらいは技術を身に着けて、それからリーダー的な業務に移行していくんだろうな」と考えていた自分にとって、技術力もリーダーとしての力も、このスピード感で成長実感できているのは、正直とんでもない速さだなと思っています。

理想の姿にぐんぐん近づいていますね。何よりです!では、アイソルートのおすすめポイントも是非教えてください!

オススメポイントは大きく2つですかね。

まず1つ目は、会社あるいは、部・課単位での「社員を成長させよう」という動きがあるところです。
例えば、全社員には半期ごとに目標が設定されています。もちろんその目標は、会社を成長させるためのものでもありますが、会社の成長には社員の成長が不可欠です。だからこそ「その人が将来どんなことをしていきたいのか」「5年後10年後のキャリアをどう考えているのか」といったことをよく聞いたうえで、会社に良い影響を与えつつも、社員の希望が達成できるような目標が設定されます。
さらに、目標を設定して終わりではなく、課もしくは係単位で、定期的に進捗を共有し合う場が設けられています。このような機会があることにより、困ったことや意見を聞いてみたいことがある時に、その場でアドバイスを求めることができます。また、目標の進捗度に遅れが生じているようであれば、どんなことが課題なのかを一緒に考えていきます。お互いを支えあいながら共に進んでいく形がとられていて、仲間と成長しているのを実感しています。

2つ目は、「参考になる、尊敬できる」と思える方がたくさんいるところです。
私の身近なところで例を挙げると、直属の上司であるT.W.係長【T.W.係長の記事は▶こちら◀】は、社内勉強会や開発者ブログを自ら企画し、今もその活動を続けています。その積極性を継続できるところは見習いたいですし、私自身もそう動けるようになりたいと思っています。
また、私が所属している課のK.I.課長【K.I.課長の記事は▶こちら◀】は、技術力はもちろん統率力も高く、一緒に働いていて学ぶものが多いと感じています。ちょっとした相談ごとで声をかけても、丁寧に対応してくださいます。仕事をしていく中で、「まずはこの人を目標にしたい」と考えています。

確かに尊敬できる人たくさんいますね。T.W.係長は私の同期でもありますが、挑戦を続ける姿勢にはいつも刺激を受けています。逆に、課題点はどうですか?

個人的には、もっと「社内勉強会や開発者ブログが活発な会社」にしていきたいですね。せっかく様々な考えやスキルを持ったメンバーが集まっているので、お互いに良い影響を与えていけたら良いなと思っています。社内勉強会は、普段の業務では接点の少ない社員とも話せたり、自分になかった視点を知ることができたりする利点があります。開発者ブログに関しても、社員を知るとても良いツールになりうると考えています。私自身も、会社やそこで働く人のことを知りたいと思ったときには、社内活動の様子についての公開情報や社員の方々が執筆しているブログを隅から隅まで目を通すようにしています。

このような場がせっかくあるので、会社全体で活かしていったら、よりプラスの循環が生まれるのではないかと思っています。私個人としても、もっとブログを書く頻度を上げていきたいです。また、勉強会への参加の回数も増やしていくなど、自ら盛り上げる動きをしていきたいと思っています。いずれはアイソルートとして外部のカンファレンスで発表をするという目論見なんかもあったりします。

社内勉強会は強制ではなく、あくまで有志であるところがミソだと思いますので、その良さを生かしつつもっと多くの人が巻き込まれていくとよさそうですね!頑張ってください!では、最後にこんな人と働きたいと思う方について、S.T.さんの意見を聞かせてください。

「自分はこんなことがやりたい!」という熱い思いを持っている方は、アイソルートの雰囲気に合っていると思います。そういった熱意を持った方と働くことで、お互いにとって良い影響がでると思います。まずは漠然とでも理想や目標を持っておくと、仕事は格段に楽しくなるはずです。それが会社の理念や考えと同じ方向を向いていたら最高ですね。ぜひ一緒に力を合わせていきましょう。

あとは、コミュニケーションをとっていくための姿勢がきちんととれる方が良いと思います。自分の考えを持つこと、人の考えを一度きちんと飲み込み尊重できること、「こんにちは」や「ありがとうございます」といった挨拶が自然に出てくること。そういったことができる方ですと、信頼できるなと思える要素になりますし、一緒に働いていて気持ち良く仕事ができると思います。まず社内で信頼される人間にならないとお客様から信頼されることはないと思っているので、すごく大事なポイントだと考えています。

ありがとうございました!