チーム責任者インタビュー#17~「”現状維持はマイナス”。顧客に寄り添い、様々な提案をしていく”攻め”の運用保守」~
こんにちは!キャリア採用チームの桜井です。【自分の手でビジネスを生み出せる環境】や【はたらく社員の人柄】に惹かれて入社するメンバーが多いのが、アイソルートの特徴の一つです。そこで今回、各チームの責任者にインタビューを行い、アイソルートの第一線で活躍するメンバーの「これまでのキャリア」、「胸に秘めた熱い想い」や「チームの魅力」など、気になるところをたくさん聞いてみました。記事を通じて、皆さんにアイソルートの “リアル” をお届けしていきます!
今回は、この方です!

システムサービス本部 第4部
プラットフォームソリューション第4グループ 課長
K.N.さん/2008年入社
まずはK.N.さんについて教えてください!
よろしくお願いします。アイソルートには2008年に入社し、今年で16年目になります。 出身は宮崎の自然が豊かな田舎で、小さい頃から体を動かすことが好きだったこともあり、放課後は近くの川に遊びに行って魚を銛で突いたり、飛び込んだりと、かなりアクティブな少年でした(笑)スポーツはバスケや卓球をやっていましたね。体を動かすことは大好きだったのですが、高校は情報システム系の学科に入りプログラミングを学んでいました。その後上京し専門学校に進学して、ここでもIT、主にネットワークを中心に学んでしました。
アクティブでスポーツ少年だったK.N.さんがなぜITに興味を持ったのか気になります!
そうですね、スポーツも好きな一方で、ゲームも好きでした。中学生時代「プレイステーション2」にハマっていたんですが、その時どうしてもオンラインでやりたいゲームがあったんですよ。でも当時のゲームってオンラインの通信対戦とかなかなかできないわけですよね。なので、独学で色々調べながら、ルーターを置いて、、、DNSサーバーを置いて、、、IPアドレスはこれじゃなきゃだめで、、、など試行錯誤した経験がありました(笑) その結果、自宅のネットワークをなんとか組むことができ、目的のゲームがオンラインでできた際の達成感、そしてネットワークやIT自体の面白さを体感したことが理由で、高校から情報系に進むことを決めましたね。
独学でNW環境構築してしまう中学生最高です…!(笑) アクティブさはITの面でも健在だったのですね!それではその後なぜアイソルートに入社したのか、そして今はどんな業務に携わっているのか教えてもらえますか?
アイソルートへ入社した理由は、若手から挑戦できる環境があったからですね。また、選考を受ける中で、「自分が発起人としてビジネスを創っている人が多い会社」というポイントが刺さったのを覚えています。年功序列で少しずつ上に登っていき、少しずつできる領域を増やしていくというより、アイデアを形にすることで若手からでも活躍できる環境は魅力的でしたね。この会社で頑張れば成長できると当時から確信していました。
入社後については、元々はネットワークエンジニア志望だったのですが、入社2年目に配属された現場で運用設計という業務に出会い、お客様のシステムを利活用するための設計に携わりました。 その中で実際に運用・保守に困ってるという声を多くいただいたことから、「それなら私やりますよ」とお声がけし、運用保守業務に従事するようになりました。 最初は小さな規模だったため私1人でやっていたことだったのですが、お客様から評価もいただき、複数現場へと展開できる規模にまで成長出来ました。 もっと効率よく出来そうだな、楽したいな、といったことを突き詰めていくことが成果につながり、運用保守やその設計に面白さを感じて今やこの領域の虜になっています。 チームは徐々に拡大していき、現在はシステム運用・保守部門の課長として、約10名のチームで業務にあたっています。

アイソルートに入社した理由の「自分が発起人としてビジネスを創っている人が多い会社」という点については、今現在K.N.さんがこれをまさしく体現されてますね!それではこれから入社する方は実際にどんな業務に携わりそうですか?
そうですね、一言で表すと運用保守の現場で、アカウントエンジニアとして業務に携わっていただきたいと思っています。運用保守業務において、重要なことはシステムを維持運用していくことと同時に、お客様の一番近くにいる存在なので、よき相談者であり、よき理解者である必要があると考えています。 そこにはビジネスチャンスが転がっているので、そこから業務を拡大したり、構築専門部隊に繋げたりと、そういったことをぜひ楽しんでいただきたいですね。
またチームについて少し説明すると、常に複数のチームが動いており、それぞれの現場のリーダーは先ほど言ったようなことを意識しながら、業務にあたってくれています。リーダーで集まって、こういうアプローチはどうだろうや、こういう取り組みをチームに展開してみたなど、試行錯誤しながら業務に取り組んでいます。 これから入社する方もこういったリーダーと肩を並べて業務に携わっていただければと思います。
お客様の良き理解者になるとお客様からも自ずと信頼され、ビジネス拡大のチャンスがありそうですね。それを形にしていくことで、今後リーダーやマネージャーとして重要な立場になっていけるイメージも沸きました!それでは次に、現在のチームの特徴についても教えてください。
現在の私のチームは、私を含めたベテラン4名+若手6名の10名で構成されてます。 比較的若手の多いチームとなり、教育には力を入れています。 運用の特性上、客先での業務が多いので、業務での接点は限られた状況ではあるのですが、新卒教育の為に毎週若手は集まり、新卒へのフィードバックや業務で得た経験を伝える場を作っています。キャリア入社の方にも、業務が慣れるまでは勿論適宜フォローを行い、私自身との1on1MTGも行っていきながら、チームとして目指している方向や個人としてのキャリアについても目線を合わせて進んでいければと思っています。
例えメンバーそれぞれが携わっている案件が異なっていたとしても、システムの内容は似ていたりするため、チーム全体では密に情報連携を行っています。そうした活動が組織として根付いており、非常にいい循環が生まれていますね。そして若いメンバーはベテラン社員の業務を巻き取るべく動き、ベテラン社員は新しい仕事を生み出すために動く、といった形で急成長を続けているチームです! 業務外においても、私がいろいろな現場に顔を出しているので、その現場のメンバー達と飲みに行く、ということもよくありますね。業務内は勿論、業務外においても気軽に話せる間柄のチームかと思います!
チーム全体が前のめりで仕事に取り組んでいて良いチームですね!では、K.N.さんが仕事で大切にしていることは何ですか?
そうですね。システム運用保守という仕事で一番大切なことは、システムが安定して稼働していることではあるのですが、そこにプラスしてお客様の一番近いところにいるので、お客様をより深いところまで理解し、次の提案につなげていくことだと思っています。 普段からお客様と近い距離で関わっていることで小さな変化に気付くこともできますし、だからこそお客様に刺さる提案もできると思っています。 そういった視点を持ったエンジニアが運用することで、お客様も安心してシステムを任せられるはず、と考えています。
また、私の課では「現状維持はマイナス」というスタンスで業務に取り組んでいて、維持しているだけでは衰退していくため、改善活動を能動的に提案してみたり、お客様のために何ができるかというところを考えながら業務にあたっています。
私個人としては、仕事はひとりではできないものだと思っており、対お客様もそうですが、対社員や対協力会社さんとのコミュニケーションで成り立っているものだと思っています。 そのため、単なるビジネスパートナーではなく「人として」関わる方々と向き合うことを意識しながら仕事に取り組んでいます。

「現状維持はマイナス」…!これまでのお話しからも課にこの考えが浸透していると感じました!それではK.N.さんは、仕事でどんなときにやりがいを感じますか?
やはり、お客様への提案が実り、それを受注した際は最もやりがいを感じるポイントですね。 1つの現場の例ですが、我々で小さい領域の運用業務だけ担当していたお客様が、運用費用の確保に悩んでいらっしゃったので、運用の可視化、効率化の提案をしたことがありました。 結果として、その際は予算が付けられず受注には至らなかったのですが、こういった相談が出来る会社なんだという意識をしてもらい、様々な相談事をいただく結果につながりました。
その後、別ベンダーが担当していた運用チームをアイソルートで任せていただけることになり、翌年には、新たな運用チームの立ち上げにお声がけいただき、さらにその翌年には隣のチームの巻き取り、、など次々にご依頼をいただくことができた結果、3年で約15名程度のチームを作ることができた時はとても嬉しくやりがいを感じましたね。この時はメンバー共々とても喜んだことを記憶してます。 これらもお客様とのコミュニケーションを積み重ね、そのニーズから常に提案を行ってきているからだと考えているため、この姿勢は継続していき、更に良い関係を築いていきたいですね。
お客様からの信頼が成果に結びついた素敵なエピソードですね!では最後に、アイソルートに興味を持っていただいている皆さんに向けて、メッセージをよろしくお願いします!
我々の実施している運用保守は、ただ守ってるだけの運用保守ではありません。 お客様に寄り添い、様々な提案をしていく「攻め」の運用保守を目指しています。運用保守を経験されてるエンジニアの方は比較的多いかと思いますが、こういった現状に満足せず走り続けるアグレッシブな活動に共感いただける方は、是非一緒に働ければと思います。 また、今後はよりチームの規模を拡大し、自社サービスとしての展開も広げていきたいと思っています。まだまだこのチームは可能性に満ち溢れていると思っているので、こういった状況を楽しめる方、一緒に創っていきたい!という方は大歓迎です!
ありがとうございました!
