【社員インタビュー】
2024/08/05

チーム責任者インタビュー#1~「顧客に寄り添い、顧客と同じゴールを目指すエンジニアでありたい」~

こんにちは!キャリア採用チームの古田です。【自分の手でビジネスを生み出せる環境】や【はたらく社員の人柄】に惹かれて入社するメンバーが多いのが、アイソルートの特徴の一つです。そこで今回、各チームの責任者にインタビューを行い、アイソルートの第一線で活躍するメンバーの「これまでのキャリア」、「胸に秘めた熱い想い」や「チームの魅力」など、気になるところをたくさん聞いてみました。記事を通じて、皆さんにアイソルートの “リアル” をお届けしていきます! 

今回は、この方です!

システムサービス本部 第3部
クラウドソリューション第2グループ所属 係長
T.W.さん/2016年入社

まずはT.W.さんについて教えてください!

よろしくお願いします!神奈川県海老名市出身で、アイソルート歴は9年目になります。 趣味はボードゲーム、サバゲー、アフタヌーンティー巡りです。ボードゲームとサバゲーは興味があって、入社後にそれぞれ別の先輩に声をかけていただいて、一緒に遊びに行って、そこでハマりました。アフタヌーンティーは妻と行くことが多いのですが、過去には男性社員3人で行ったこともありましたね(笑) 

そうだったんですね(笑) そんなT.W.さんは、なぜ新卒でアイソルートを選んだのでしょうか

もともとエンジニア志望ではあったので、大学時代はUI/UXの研究をメインで行っており、その過程でスマホアプリの作成・研究を行っていました。それを活かせる企業をメインに就活を行う中でアイソルートに出会い、東日本大震災時の「安否検索」アプリの開発・公開までの想いや企業文化に共感し、アイソルートへ入社を決めました。 エンジニアを志したきっかけで言うと、高校でゲーム制作などクリエイティブなことをする部活動に所属していたので、そこでプログラミングに興味を持ったことが大きいですね。大学も情報系を選んだうえで、エンジニアとして就職をしました。あ、ちなみに、高校時代はゲーム制作以外にも生徒会、水泳部、演劇部にも所属していました(笑)

そんなに兼部できるものなんですね(笑) 入社理由もありがとうございます。では続いて、入社後から現在まで、どのような経験をされてきたのかについて教えていただけますか?

入社後はまず、モバイルソリューショングループに配属されました。高校・大学時代の経験を活かしつつ、弊社の自社製品である『SmartGEMBA』の機能開発などを行っていました。 で、2年目になるときに、これまでも会社として活用していたクラウド領域を、本格的に武器として案件対応していこうということで、クラウドソリューショングループが新設されることになりました。それまでの活躍と期待もあり、そこに初期メンバ―の一人として転属しました。その後は、様々なお客様のクラウドシフトや新規システム開発などを支援させていただきつつ、リーダーから係長とキャリアアップしてきました。 現在は、自分が任されたチームをどう成長させていくかを考えながら、日々メンバーと進んでいます。 

着実にキャリアを積んでこられたんですね。現在担当されている業務についても、詳しく教えていただけますか?

はい。現在は、生成AIの活用やクラウドセキュリティなど、「お客様がやらなければいけないと思っているけど、なかなか知見が無い領域」を支援しています。 この領域で支援を始めた背景としては、チャットGPTの登場が大きいですね。いわばゲームチェンジャーというか、お客様にとっても革新的な技術でした。当時ご支援していた企業様の中には、会社としてDXを推進していきたい、、、けど、どこからやればいいかわからない!というお客様が多かったので、生成AI領域を活用したサービス開発支援はきっとニーズがあるはずだと捉え、戦略的に支援をスタートしました。

私のチームの案件では、顧客に伴走するコンサルタントとして、顧客と共にどのようなゴールを目指すべきかを考え、課題を解決するためのアプリケーション開発を行っていくことができます。案件の最上流から最後まで、一貫して顧客と関わることができるのが面白いです。考え方としては「特定の技術が出来ていれば良し」ではなく、「顧客のニーズ・課題を理解したうえで、それを解決するにはどうすればよいか・どんな技術なら解決できるのか」という視点で考えることを忘れずに、日々業務に臨んでいます。 

顧客のニーズを考えていたからこそ生まれた領域だったんですね。アイソルートらしい事業展開の仕方だなあと感じます。では次に、現在のチームの特徴についても教えてください!

現在は、私のほかに7名のチームメンバーがいます。 新しい技術やガジェットが好きなメンバーが多く、自身のスキルアップという面もありますが、単純に好きで技術を学んでいるメンバーも多いですね。 特にチームとしてはクラウドを主力としているため、参画後1年以内にほとんどのメンバーがクラウドに関する資格を取得しています。 

学習意欲の高い方が揃っていて素晴らしいですね…!

そうですね、みんなが意欲的で主体的ということもありますが、資格取得に向けた勉強の手助けを先輩が後輩にしているというのも要因かもしれません。先輩が後輩の知識レベルを確認した上で、クラウド関連の周辺知識を渡している様子はよく見かけます。プロ野球選手に近いですね、活躍したいから自主練する、分からないところは先輩に実践やトレーニングの中でガンガン質問して取りに行く、みたいな。前提、活躍したいという動機があるのがイイですね。

とはいえ、学習ばかりではなく、ラフな交流も多いです。僕は日本酒が大好きなのですが、結構お酒が好きなメンバーも多いので、会社のラウンジでお寿司とかピザを頼んで、チームでの飲み会をやったりもしていますよ。

メリハリがあって良いチームですね!では、そのチームを引っ張っていく上で、T.W.さんが大切にしていることは何ですか?

一番は、チームのメンバーがちゃんとパフォーマンスを発揮できているかを見ることですかね。仕事に前向きに取り組んでもらえるように、1on1で本人のキャリアプラン、ライフプラン、やりたいことを確認した上で、達成に向けた作戦をチームビジョンと絡めて一緒に考えています。「やらなければならないこと」と「やりたいこと」のバランスが取れる形で、メンバーが主体性を発揮できるようなミッションを渡すようにしています。

エンジニアとしては、ITのプロフェッショナルとして、如何に顧客の課題を解決するか、顧客に満足していただくかということを大切にしています。 顧客からシステム開発の相談があったとき、顧客の課題に対して、その解決策が正しいのかということを顧客自身も理解していないことが往々にしてあります。そういう時には、我々もしっかりと顧客とコミュニケーションを取り、顧客業務の理解を深めたうえで、中立的な立場でより良いシステムの提案をすることがありますね。場合によっては開発ではなく、複数のSaaSの活用などを提案させていただくこともあります。そのためには日ごろからIT以外のビジネスにもアンテナを張っておくことが大切ですし、いまお付き合いのある顧客の業界の流れや経営方針などを把握し、そこにSIとして関われるようにしておくことも大切だと考えています。 もちろん、ITのプロとして頼っていただけるよう、技術力の向上も忘れてはいけませんね。 

顧客ファーストの考えを貫いていて、素敵です!T.W.さんは、仕事でどんなときにやりがいを感じますか?

我々が構築したシステムが、どんな形であれ顧客のビジネスに貢献していると実感できたときです。 例えば、調剤薬局の裏側を支えるシステムを構築したことがあるのですが、自分がその薬局の客となり、薬剤師の方々が仕事をしているのを見たとき、自分のやった仕事がその方々の仕事を支え、ひいては自分たちの生活を支えているということを実感でき、とても嬉しくなりました。 

また、既存のお客様との案件の中で「次もアイソルートさんにお願いします」という言葉をいただき、継続的な受注に繋がったりすることも嬉しいですね。感謝されて継続的にお仕事ができるということは、信頼関係ができている証なので。我々の仕事は表から見えないことも多いですが、間接的に自分たちの生活や社会インフラを支える一助になっていると思うと、中途半端な仕事はできないなと感じますね。 

最後に、アイソルートに興味を持っていただいている皆さんに向けて、メッセージをよろしくお願いします!

僕たちは、生成AIの活用支援やクラウドセキュリティの向上など、まだまだこれから伸びていくであろう領域を主戦場に、顧客の課題を解決していく仕事をしていきます。 そのためには単に技術ができるだけでなく、顧客のニーズを理解し、時には自ら新しい顧客を切り開いていくような実行力を持ったメンバーが必要だと考えています。 与えられる仕事をするのではなく、自分で仕事を生み出す・つかみとっていく、そんな考え方に共感してもらえる方であれば、互いに高めあいつつ、面白い仕事ができると思っています。 ぜひ、一緒に面白い仕事を生み出していきましょう! 

ありがとうございました!

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