チーム責任者インタビュー#2~「自分事で取り組んだ製品開発で身につけた責任と誇りが、さらなるお客様のための開発につながっていく」~
こんにちは!キャリア採用チームの桜井です。【自分の手でビジネスを生み出せる環境】や【はたらく社員の人柄】に惹かれて入社するメンバーが多いのが、アイソルートの特徴の一つです。そこで今回、各チームの責任者にインタビューを行い、アイソルートの第一線で活躍するメンバーの「これまでのキャリア」、「胸に秘めた熱い想い」や「チームの魅力」など、気になるところをたくさん聞いてみました。記事を通じて、皆さんにアイソルートの “リアル” をお届けしていきます!
今回はこの方です!

システムサービス本部 第3部
クラウドソリューション第2グループ所属 係長
K.K.さん/2015年入社
まずはK.Kさんについて教えてください!
よろしくお願いします。新卒入社10年目、クラウドソリューション第2グループのK.K.です。
私は、長野県諏訪市という湖と山々に囲まれた大変のどかなところから来ました。 エアコンで有名になった「霧ヶ峰」の麓に住んでいて、車で20分ほど行ったところに霧ヶ峰高原スキー場があるというウィンタースポーツ好きにはたまらない立地です。ちなみに余談ですが苦手なスポーツはスキーとスノーボードです。
(笑)
最近の趣味はサバイバルゲームとモータースポーツ観戦あたりですかね。F1とかSuperGTとか。あとは自作PCや電子工作といったインドアから卓球・テニス・ソフトボール・バドミントン・水泳・ロードバイクと色々。中高生の時には、数学の問題をプログラミングで解くという趣味があったんですが、システムエンジニアという職業を目指した理由もそこにありますね。
多趣味!中高生のころからプログラミングには携わっていたんですね。システムエンジニアになれる会社はたくさんあったと思いますが、なぜその中からアイソルートに入社しようと思ったんですか?

元々、言われたものだけを作るエンジニアより、「誰かの熱量を上げて一緒にものを創出していく」そんなプロジェクトに憧れを抱いていました。そんな中、アイソルートは「次世代のリーダー求む」という旗を上げて募集を募っていました。常務や社長の話を聞いているうちに、これこそ「熱のある仕事だ」と感じ、アイソルートに入社することを決意しました。今ではパートナーさん含め25名規模のWEBシステム開発を取りまとめながら、機械学習や深層学習のR&Dを推進していくという、ビジネス的にも技術的にも非常に面白い立場を創れました。今後はこの仲間たちの熱量を更に上げて「自らチームを作れる仲間づくり」をしていくつもりです。
なるほど!では、これからK.K.さんのチームに加わる方はどのような業務に関わりそうですか?
入社後関わっていただくのはまさに「チームを作っていく」ということです。アサイン予定の現案件では約20名のパートナーさんを2~3名ずつの小チームに分けて、チームごとに開発を行っています。 ただし、小チームごとに開発を続けていくだけだと技術的な進歩は少ないですし、特に「自分はここしか関わったことがないから他はわかりません」という状態になってしまいます。 そうならないためにもチームメンバーはスキルトランスファーをしながら少しずつ入れ変えをして、プロダクト全体に関わって全体を見られるようにしています。そのため、WEBシステム開発全体の技術力を身に付けながら、小チームの成長を促せるリーダーとなっていただくことを期待しています。技術的にはWEBシステム開発の中でもモダンWEB領域が中心となっており、クラウド環境にも積極的に携わっていただきます。
チーム全体が底上げして成長できそうな仕組みですね!それではそんなチームのメンバーについて詳しく教えてください!
私の係は現在5名で構成されており、皆が皆、己が強みを持ってチーム開発を指揮しています。 特にリーダーをしている2名に関しては、1人はAWSを中心としたクラウドネイティブ開発に強みを持ちつつ、WEBシステム開発全体の技術力を持ってチームを前進させている人財。
もう1人はモバイルアプリケーションに強みを置きながら「空間コンピューティング」という先進分野で我社の先陣を切っている人財。 と、たった2人でもかなり幅の広い分野をカバーしている係です。 そして、それを支える下のメンバーについても、彼らから様々な技術力を吸収し、即現場で活かしていけるような非常に成長力のあるメンバーが活躍しています。 例えばメンバーの1人はAWSプラクティショナー試験における重要ポイントをまとめた資料を作成し、新卒入社3か月目の社員がその資料から学び1発で試験合格をしたケースがあります。ノウハウを蓄積しチームで共有することで、技術的力の底上げができるような切磋琢磨し合えるメンバーですね。
チーム内でも様々な強みを持ったメンバーがいるんですね!では、そのチームを引っ張って行く上でK.Kさんが大切にしていることは何ですか?
「このプロジェクトは我々が創り上げている」という意識をすべてのメンバーが持つ・持てるように仕上げていく事を特に重要視してチームを引っ張り、育てています。 先ほども少し触れさせてもらいましたが、「自分の触ったところはわかるけど、そもそもこのプロジェクト全体で自分の作ったものが何のパーツでどんな役割を果たしているのかわかりません」というような状態ではいいものが作れるとは考えていません。もちろん、プロジェクトの規模が大きくなれば分業というのも大切な考え方にはなってくるのでしょうが、この規模のプロジェクトであれば全員がプロダクト全体を見通し、「何のための機能開発なのか」を意識し、今後の展望や実際に使っているユーザを想像しながら作った方がより良いプロダクトが作れると考えています。 そのために、開発メンバー内では「フロント開発担当」や「バックエンド開発担当」のような技術カットでの担当は作らず、得手不得手を上手いこと組み合わせながらお互いにスキルトランスファーをしあい、チーム全員が「フルスタックエンジニア」を目指す形でプロジェクトを進めています。 フロントもバックエンドもそれを支えるインフラもすべて一貫して開発できる力を身に着けることで、初めて自身で作り上げたプロダクトに責任と誇りを感じられるようになり、そしてその責任と誇りはさらなる「お客様のための開発」につながっていくと確信しています。
システム全体に対して自分事で取り組める環境を創ることで、よりプロダクトに想いが乗る構図…とってもイイですね!それでは仕事でどんなときにやりがいを感じますか?
「成長を感じる」ことですかね。 初めはなかなかお客様のニーズをとらえきることができず、表層的なところの「ニュアンスを変えただけ」のような提案や、自身の経験の少なさからくる自信のなさが消極的な選択をしてしまい、思うように「いいプロダクト」へつなげることができませんでした。 それが今では自身の成長だけでなく、チームメンバーも成長させ、ひいてはお客様自身も一緒に成長していただきながら新しい取り組みにチャレンジしていくという仕事ができるまでになりました。 やはりシステムを作っていくという一つのクリエイティブな活動において、「成長」というのは非常に重要なキーワードになってくると考えています。 自身の成長だけでなく、周りも巻き込み巻き込まれながら新しいことにチャレンジしていく。そんなチーム作りをしていくことが最もやりがいを感じる仕事だと思います。

最後に、アイソルートに興味をもっていただいている皆さんに向けて、メッセージをよろしくお願いします!
「新しいことにチャレンジを!」と考えているそこのあなた!!
単に「自分自身がチャレンジできるか」にとどまらず、「誰かのチャレンジを支え、後進のチャレンジの場を作り、かつ自身もチャレンジを繰り返し周囲とともに成長していく、、、」。 そんなちょっと欲張りな働き方に興味はありませんか?是非、我々とともに成長しながら次世代の道を切り開いていく。そんな誇りある仕事を創出し、成し遂げていきましょう!
ありがとうございました!
