チーム責任者インタビュー#13~「決まっているから変えられない」、「言われた通りにするしかない」ということは一つもない ~
こんにちは!キャリア採用チームの桜井です。【自分の手でビジネスを生み出せる環境】や【はたらく社員の人柄】に惹かれて入社するメンバーが多いのが、アイソルートの特徴の一つです。そこで今回、各チームの責任者にインタビューを行い、アイソルートの第一線で活躍するメンバーの「これまでのキャリア」、「胸に秘めた熱い想い」や「チームの魅力」など、気になるところをたくさん聞いてみました。記事を通じて、皆さんにアイソルートの “リアル” をお届けしていきます!
今回は、この方です!

システムサービス本部 第2部
IPコミュニケーション第1グループ 係長
A.I.さん/2015年入社
まずはA.I.さんについて教えてください!
よろしくお願いします!出身は都内で、昔からものづくり、特にロボット工学に興味があったので高校から普通科ではなく機械工学の道に進みました。また運動は小中高とずっと野球をやっていましたが、高校二年の時に人数が足りないからと誘われた柔道部に転部しました。超初心者だったのでかなりハードでしたが、練習を積み重ねて大会にも出場し、なんとか初段を取ることができました(笑) 自分は結構、「チャレンジングな環境に身を置きたい」という考えが昔から強いかもしれません。
そのまま大学・大学院と機械工学を専攻していました。大学の研究室では目指していたロボット工学の研究に携わり、ハード面・ソフト面の両方をやっていましたが、一番やりがい・楽しさを感じたのがプログラミングでした。 修士一年の冬ごろまで研究のことだけを考えていましたが、ふと今後自分がやりたいことを改めて考えた時に、いろいろな人とコミュニケーションを取りながら「自分の能力を活かして誰かの要望を叶える」という方が研究以上に自分に向いているかも、と思い就職を決めましたね。
柔道部に入ったエピソードからもチャレンジ精神が伝わってきます(笑) そんなA.I.さんは、なぜ新卒でアイソルートを選んだのでしょうか?
そうですね、最初の出会いから印象的で、合同会社説明会でアイソルートのことを初めて知ったのですが、熱のこもったプレゼンに感銘を受けたことを覚えています。また、私の「受け身ではなく自分で戦略をもって、キャリアや組織をつくっていきたい」という想いにも大変共感していただき、それができる環境といった部分でビビッときました。 アイソルートは若手から挑戦できる環境があり、当時成長し始めたばかりの会社だったため、「自分が会社を作っていく立場で活躍できる」と感じたのが決め手でしたね。
新卒入社して今年で10年目、リーダー、マネージャー、そして現在は係長と徐々に自分の組織が大きくなってきましたが、まだまだ成長過程にあります。「自分たちで会社を作っていく」という想いのもと、業務拡大、組織拡大に日々取り組んでいます。
「自分が会社を作っていく立場で活躍できる」のは今でも変わらないアイソルートの文化ですね。それでは、現在担当されている業務についても教えてもらえますか?

私のチームでは「ビジネスコミュニケーション領域で課題を解決する。」というミッションの元、コミュニケーションによって成り立っているビジネスを発展させるために、コールセンターシステムの開発領域に携わっています。ここではお客様ごとのカスタマイズ開発からシステム全体の導入まで、一手に請け負っています。
案件としては要件定義フェーズからエンドユーザー様の業務部署や情報システム部の方々と直接的にやり取りし、お客様の要望を叶える仕様の提案を行っています。
また、請負開発であるため、プロジェクトのリスク分析や、メンバーのアサイン計画、進捗や品質の管理といった、プロジェクト全体の管理も行っていますね。 これから入社していただく方にもゆくゆくは「お客様との折衝」「プロジェクトのQCD管理」の両面でプロジェクトを牽引するリーダーとしての活躍を期待しています!
プロジェクト全体の管理まで行うことができる、非常にやりがいがある業務ですね!では次に、現在のチームの特徴についても教えてください!
コールセンターシステムの請負開発チームは、私を含めて社員が5名います。社員以外に協力会社のメンバーが5名程度で、最大10名程の体制で常に複数のプロジェクトを遂行しています。 請負開発のため、プロジェクトのQCD管理がとても重要になっています。そのためメンバー全員が、「どうやったらプロジェクトを円滑に進められるか」、「品質を向上させられるか」、日々アイデアを出し合いながら業務していますね。 働き方はリモートと出社のハイブリッド形式ではありますが、チャット、オンラインMTG、出社している時は対面も含めて、適宜必要な時にはどんどんコミュニケーションを取っています。違うプロジェクトに入っているメンバー同士でもノウハウの共有は常に行っており、タイミングによっては人的資本の最適化という意味でプロジェクトをまたいでサポートし合うこともあります。
比較的規模の小さいプロジェクトであれば入社2、3年目の若手メンバーにも、お客様との仕様調整・スケジュール調整から実際の開発業務までを丸っと任せることもあるので、全員が少なからず「プロジェクトリーダー」という意識、志向があると感じます。 人柄としては全体的に落ち着いているメンバーも多いかなという印象ですが、業務になるとみんなスイッチを入れて業務に全力で取り組んでいるので、とても頼もしいですね。
頼もしいですね!A.I.さんチームの面々が、本社で一緒に食事しているシーンも見かけますし、いい関係性ですよね。では、そのチームを引っ張っていく上で、A.I.さんが大切にしていることは何ですか?
自分自身としては「現状に満足しないこと。」これを一番大切にしています。 要件定義の進め方、品質を高める設計・製造のやり方、効率よくテストを進める方法。などなど、プロジェクトのどこを切り取っても、これまでのやり方で良いのか、もっと改善できるのではないか、ということを考えるようにしています。 自分たちで作ってきた仕事の進め方ですので、「決まっているから変えられない」、「言われた通りにするしかない」ということは一つもありません。
チームの観点としては、「メンバー全員に、”成長できる役割”を持ってもらうこと」を意識しています。 やはり、毎回同じスキルしか求められない、同じ目線でしか仕事ができない、というのは個人的には、やや極端ですが、すごくつまらないと思います。 次はこの技術を担当してみようか!、プロジェクトの計画からやってみよう!、お客様との会議は任せた!といったように、各々ができる仕事を広く、大きくしていける状態を作ることを心掛けています。 メンバー全員が「自ら一段階ステップアップを求められる」組織でありたいと考えています。
「自分たちで思考して変えていける」というのは、仕事のやりがいに大きく影響するポイントですよね。では続いて、A.I.さんが仕事でやりがいを感じるシーンについて教えてください。
はい、お客様の要望を叶えるシステムを実現することが大前提ですが、プロジェクトのQCD目標を達成してシステムをリリースできたときにはやりがいを感じます。具体的には、「各工程で大きな遅延が無いこと」、「不具合が後工程に流出しないこと」です。 もちろん、なかなかプロジェクトスタート時の計画通りに進まないこともあったりはします。
ですが、想定外の状況が発生した時にいかに創意工夫し、軌道修正をしてプロジェクトをゴールに向かわせるか。プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーの腕の見せ所ですよね。 先手先手でプロジェクトの先行きを見通して、お客様も気づけていないような課題にいち早く気づき対策を提案する。そんな動きができた時にはとてもやりがいを感じます。

最後に、アイソルートに興味を持っていただいている皆さんに向けて、メッセージをよろしくお願いします!
私のチームはコールセンターシステムの請負開発を通して、「全員がプロジェクトリーダー・マネージャー」となる組織を目指しています。 お客様の要望を叶えるシステムがどう実現できるか、開発プロセスがどうあるべきか、日々思考し、周囲を巻き込み、改善し、成長を続けていく、、、そんなリーダーやマネージャーが揃う組織を創っていきたいと思っています。
責任は大きいですが、その分大きなやりがいのある仕事だと実感しています。「決められた仕事をするだけではなく、自ら考え、ビジネス・組織を拡大していく役割を担いたい」とか「自分たちで会社や組織を作っていきたい」と考えている方と一緒に仕事がしたいと思っています。
是非、アイソルートで働いている社員たちのことを知っていただき、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
ありがとうございました!
