【社員インタビュー】
2025/05/30

チーム責任者インタビュー#24~「事業や経営を見据え、営業という手段を使ってビジネスを前に進めていく」~

こんにちは!キャリア採用チームの古田です。【自分の手でビジネスを生み出せる環境】や【はたらく社員の人柄】に惹かれて入社するメンバーが多いのが、アイソルートの特徴の一つです。そこで今回、各チームの責任者にインタビューを行い、アイソルートの第一線で活躍するメンバーの「これまでのキャリア」、「胸に秘めた熱い想い」や「チームの魅力」など、気になるところをたくさん聞いてみました。記事を通じて、皆さんにアイソルートの “リアル” をお届けしていきます! 

今回は、この方です!

システムサービス本部 営業部 次長

K.S.さん/2003年入社

よろしくお願いします。まずはK.S.さんについて教えてください!

1979年生まれ、福島県出身です。家族は妻と二人の娘がいて、朝ごはんは毎日僕が作っています。料理が趣味なので、週末は朝昼晩の三食を担当することも多いです。娘たちはハンバーグやナポリタンといった洋食が好きなのですが、具沢山のそばやうどん、ローストビーフまで幅広く作りますね。あとは飲みに行くのも好きなので、居酒屋の店長にレシピを聞いて、家でおつまみメニューを再現して作ってみたりもします。、、、えっ、意外?(笑)

かなり、意外です (笑) オフィスでの雰囲気とギャップがあって、微笑ましくなりました!そんなK.S.さんの学生時代についても教えてください。

学生時代は野球部のキャプテンや生徒会活動を通じて、チームでの活動におけるリーダーシップを学びましたね。ただ高校時代は野球を頑張りすぎて、成績は学年で最下位から2番目も経験しました(笑)。大学進学についても、一応現役で受かった学校もあったのですが、志望校ではなかったので、1年浪人をして、立教大学の経済学部に進学することを決めました。経済学部を選んだ理由は、実家が自営業だったので父と経営の話をよくしていたこともあり、経営や経済に興味があったからです。なので就活は、僕は経営コンサル会社をメインで受けていて。日系のコンサル企業からベンチャーまで幅広く受けていた時に、当時コンサルタントという職種を募集していたアイソルートに出会い、そこから入社することになりました。

選考はマッチングだと思っていたので、自分らしく飾らずに選考を受けていたのですが、当時のアイソルートの選考は思い出深いですね。社長や役員陣から、当時自分が気に入っているものを聞かれ、その商品についてその場でセールストークを考えて売り込んでくださいというお題が出たり、最後に言いたいことはと聞かれて「絶対に社長になります!」と宣言して面接を締めくくったのもいい思い出です。特技欄にはモノマネと書いていたり、、、今思うと、ちょっとイタい就活生だったにも関わらず内定を出してくれたアイソルートの懐の広さには感謝しかないです。会社の規模が拡大し、基盤が安定しても、当時からある”懐の広さ”や”挑戦を後押しする”という社風は、ずっと根付いていると感じます。

 今とはガラッと違う面接スタイルですが、立上げ4期目のベンチャーだった当時の勢いがそのまま乗っかったような選考を経験されたのですね(笑) 入社後の配属は、現在とは異なる部門の営業だったと聞きましたが、詳しく教えていただけますか?

そうですね、はじめは教育事業のコンサル営業として入社しました。僕が入社したのは創立から間もない時期だったので、会社名や商品名などのブランドではなく、どれだけ自分を売り込むかというスタイルの営業を経験しました。営業の基本はそこで一通り学びましたね。

ただ、なかなかうだつが上がらない状況が続き、当時トップセールスだった同期との差を感じながら営業をしていました。2年が経つ頃には「もうだめかもしれないです」と、泣きながら当時の部長に相談した経緯があります。その際に、社長から新規立ち上げ中だったIT部門の営業担当への打診をもらい、現在の本部長と二人三脚で組織の立ち上げを行いました。そこから現在の部門でのキャリアがスタートしました。どこか社会人としての覚悟が固まっていなかった当時の自分にとって、「ここでダメだったら、もう後がない」という、まさに背水の陣に思えた出来事でしたし、そこからは覚悟を決めて必死に取り組んだ記憶があります。

なるほど…挫折された経験もお持ちだったんですね。IT営業部門も徐々に拡大しているかと思いますが、組織のメンバーについても教えていただけますか?

営業部は色々なキャラクターの人がいます。例えば、創業近くからいるムードメーカーのMさんは社内でも人気者ですし、自称ゲーマーのTさんは仕事においても「こうすればいけるんじゃない?」という効率的な攻略方法がパッと浮かぶタイプですね。メンバーのほとんどがIT業界以外からキャリア入社し、活躍しています。

趣味も性格も様々で個性豊かなメンバー達ですが、共通しているのは、IT部門の事業拡大とそれを実現する中で自分自身もキャリアアップしていきたいという想いです。なので、彼らはそれぞれライバルでもあり、共に事業を拡大させていくための重要な仲間でもあるという感じです。日々各メンバーが切磋琢磨していける環境はあると思います。

なので、目標達成にはこだわります。定期的に目標達成をかけた営業コンテストを企画しており、優勝者には景品を渡しています。前回の優勝者には、イチオシのスパークリングワインをプレゼントしました。達成に向けて、組織全体で同じ方向を向くことができるのは、うちの強みですね。

信頼と営業としてのプライドで繋がった関係性、素敵ですね!そのような組織をまとめ上げているK.S.さんが仕事で大切にしているスタンスや、考え方について教えてください。 

大事にしている観点は「物事の原理原則を理解し、成果に繋げること」ですかね。物事の根底にある基本的な法則や理論、そこに紐づく価値観や志など。物事の原理原則を理解すると、あらゆることへの汎用性があることに気づきます。基本的には成果を出すことが仕事だと思っているので、そのプロセスは問わないスタンスですが、ビジネスにおける原理原則に基づいて業務を進めれば、効果的に成果に繋げられると思っています。その観点で言うと、残業もできればしないほうがいいと思っています。どうしても必要な時もありますが、成果を出してササっと帰るのが、一番かっこいいですよね。決められたリソースで最大限の成果に繋げること。これは常に意識して持っている観点です。

あとは、私がずっと大切にしている座右の銘があります。それは、「覚悟に勝る決断なし」というものです。「決断する時点では誰も正解がわからない。だからこそ、自分がした決断を正解にしていくために腹をくくって努力すること」だと捉えています。営業部の立ち上げのチャンスをもらった出来事にも通じるところがありますが、今、組織の方向性について意思決定する立場になり、この言葉を噛みしめる瞬間がありますね。この姿勢はずっと忘れずに持ち続けたいです。

「覚悟に勝る決断なし」K.S.さんの仕事への向き合い方が伝わってきます。その中で、K.S.さんがやりがいに感じる瞬間はどのような場面ですか?

営業担当のときは、過去経験のない仕事に取り組み成果を出すことが出来たり、はじめてエンドユーザとの取引が成功したり、大きな額の契約締結ができたりしたときには、純粋に「よっしゃ!」と思っていました。

今は組織を見る立場になって、後輩や部下が成果を出して成長した瞬間に立ち会えることがやりがいかもしれないですね。「やればできるじゃん」って、褒めることができるのが。昔は自分の成果にフォーカスしていましたが、部下たちの努力をもってして出た成果が積み重なって大きなビジネスを達成していけるので、組織で階段を上っている実感が、達成感に繋がっていますね。

ありがとうございます!では最後に、アイソルートに興味を持っていただいている皆さんに向けて、メッセージをよろしくお願いします!

営業部は役員直下の組織であり、システムサービス本部の営業戦略や経営戦略を一手に引き受ける部門です。30億のビジネスを100億にしていく過程の「立役者」にもなりうる部門と言えます。

また、今後50億、70億のビジネスを動かすとなると、必然的に営業責任者を増やさないといけませんし、もしかすると各エンジニア部門に紐づく営業部隊ができる可能性もあります。そうなってくると、今後ご入社いただく方には数年以内にはリーダーとしての統括業務や、ゆくゆくは営業責任者をやっていただく可能性が非常に高いです。新規領域の営業部隊を立ち上げたら、もう部長確定です(笑) 「ポストの空きが無い」なんてことは発生しません。夢物語ではなく、リアルにそこが狙えるような、拡大フェーズに当社は差し掛かっています。

なので、ただ営業をやりたい人ではなく、事業や経営を見据えながら、営業という手段を使って、ビジネスを前に進めていく気概がある方と一緒に仕事をしたいと思っています。「事業」や「経営」と言うと少しハードルが上がってしまうかもしれませんが、イチ営業メンバーに留まらない活躍をしたい方、ぜひお待ちしています!

ありがとうございました!

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