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BLOG 開発者ブログ

2019年12月19日

MCP資格取得を目指して ~Microsoft Learn活用編~

・MCPの資格取得を目指したいがどのように学んでいけばよいか分からない…

・Microsoft 製品に関する技術レベルの知識を少しでも上げたい!

そんな思いを持っている方にMicrosoft に関する学習の事始めとしてMicrosoft Learnをご紹介します。

 

この記事はアイソルート Advent Calendar 2019の19日目の記事です。
こんにちは。エンタープライズビジネスグループ1年目のmaruoka.nです。


アジェンダ

1.Microsoft Learnの概要

2.実際に取り組んでみよう

3.さいごに


1.Microsoft Learnの概要

Microsoft Learn とは、Microsoft のWeb上にて無料で公開されているe-Learning形式の学習ツールです。
Azure や .NETといったMicrosoft 製品の概要を学ぶことができ、Microsoft の認定試験の受検に向けた自習用のツールとしても利用できます。

トップ画面

↓実際のトップ画面(個人情報の部分を黒く塗りつぶしています…!)

Microsoft のアカウントがなくても利用できますが、アカウントでログインすると自分のラーニングパスが確認できるようになります。

ワンポイント
一個人の意見としてはMicrosoft のアカウントを用意し、ラーニングパスの確認ができるようにすることをおすすめします。
(後ほど「2.実際に取り組んでみよう」でラーニングパスの見え方をお伝えします。)

学習の始め方

トップ画面から「すべてのパスを閲覧する」をクリックすると、提供されているパスが確認できます。
パスは大きく分けて「モジュール」と「ラーニングパス」から構成されています。

モジュールは「ラーニングパス内にある複数項目のうち、1つを取り出したもの」
ラーニングパスは「複数の同テーマのモジュールを組み合わせたもの」
となっており、
一つずつ着実に学んでいきたいときはモジュール単位で
まとまりをもって一つのことを学びたいというときはラーニングパス単位で
というように自分で学び方をカスタマイズできるようになっています。

(全検索すると925件もある・・・!!)
(検索結果もっと絞りたいなあ…とりあえずSharePointを学びたいんだよね…)

・・・・・・

というときは画面左側の「フィルター」で4種類から条件を絞ることができます

フィルターの内訳

製品:.NET , Azure , Dynamics365… といった大項目からさらに小項目も選択可
ロール:AIエンジニア , 管理者…など職務別の選択が可
レベル:初級 , 中級 , 詳細の3レベルに分かれており、学習レベルに応じての選択が可(詳細=上級のイメージ)
種類:モジュールとラーニングパスの2種類から選択が可

ワンポイント
製品の項目が特に細かく分かれているので、学びたいことがはっきりしている方は
製品から絞っていくのが良いかなと思います!

Microsoft Learnの概要説明はここまでです。

次の項目では実際に取り組んでいきます!

 

2.実際に取り組んでみよう

「Microsoft 365とはなんですか?」というパスに取り組んでみます。

所要時間は11分なので、少し空いた時間に取り組むのにもおすすめです。

Microsoft 365とはなんですか? 内訳

 -Microsoft 365 の内容
 -Microsoft 365 の利点について確認する
 -Microsoft 365 サブスクリプションのオプションについて研究しましょう
 -まとめと知識のチェック

(詳しい内容については実際にMicrosoft Learnのサイトにてご確認ください)

画像右上の赤枠で囲まれている箇所が全体のラーニングパスを確認できる部分。(1799xp貯めたらレベルアップ)
さらにその下、青枠で囲まれた部分にある500xpはこのパスで獲得できるポイントです。
全4ユニットを終了すると500xp獲得できることを示しています。

 


文字だけでなく動画による解説もあるため、より視覚から得られる情報が多いなと感じました。
説明の文中でキーワードとなる箇所は太字になっており、より教科書に近い体裁になっていることが魅力的です!

ワンポイント
時折、文字ばかりのページがあり「どこが抑えるべきポイントなのか」が分かりづらいこともあります…

 

最後のページには「まとめと知識のチェック」という項目があり、小テスト形式で理解度の確認ができます。

全項目に正解すると知識チェック完了で、ポイント獲得です。

 

1個のモジュールが終わったら、次のモジュールに進むも良し、また別のラーニングパスに進むも良し。
自分に合った学習ステップが構築できるのもMicrosoft Learnの魅力です。

 

3.さいごに

Microsoft Learnの概要と利用の流れについてみていきました。

冒頭でも述べたようにMCPの資格取得を目指す方、Microsoft 製品の技術に関する知識レベルを上げたい方はもちろん、
少しでもMicrosoft 製品に興味が湧いた方などにも始めやすい学習ツールになっていると思います。

Microsoft Learnを通じて一緒にMicrosoft 製品のプロを目指しましょう!
(私もこれからもっと頑張ります!)

 

明日の記事は okawa.m さんの ①Angular ngrx/storeを分かった気になってみる です。
よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

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